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2025年04月30日
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002nd#06「傷跡」

2008年11月09日
 何だこのビンタ祭……!
 っつってもビンタはティエリアのそれとリント少佐のそれだけですが、ティエリアのだけでもう祭。フェルトの時とかリントさんのときとかと音が全然違うのが細かいなー、と。音響監督三間氏のこだわり。ドラマCDにこだわりまくった音響監督のこれがこだわりか。いやここは水島監督だろ。何かもう何言ってるのか自分でも分かりません。

■沙慈とティエリアのビンタ周辺事情

 ティエリアは、とにかく言い方がキツイ上に言ってることが正論すぎるのでどうも反発したくなりますね。沙慈はそれどころじゃなかったみたいですが。言われてることは以前トレミーの営巣で刹那に言われたことと変わらないんですが、今回は経験(=実感)が伴ってるために反論なし。一期最後のラッセの台詞「人間は経験したことでないと~」というのがここにも効いてます。
 現実世界の話になりますが、一時期(特に子どもの)『想像力不足』というのが話題になった記憶があります。自分の行動の結果が想像出来ない。『まさかこんなことになるとは思わなかった』という言い訳が随所に溢れ、結果自分の身に返ってくる『自業自得』でしかないと言う。沙慈のこれは自業自得とも違いますし、被害者になったのは自身ではなくカタロンですが、「軍人にカタロンのことを話す」という行動が、どんな結果を生むのかを想像できなかったのは沙慈の落ち度かなと思います。気持ちは分からなくもないですけども。相手はセルゲイさんでしたから。話したくもなるよね! 実際、情報がアロウズに漏れたことは一種アクシデント的な面があって、それがなければセルゲイさんが沙慈を救ってくれた可能性もなくはなかった。まあそこでも、思惑外とは言え部下に盗み聞きさせてしまった、というセルゲイさんの管理責任なんかが問われたりもするわけですが。
 で、これが二期でよかったなぁと思うのは、沙慈を叱ってくれる人間がいるってことですよ。この場合はティエリアでしたが、一期のティエリアだったらまずカタロンのことは気にも留めないと思うので、沙慈のことはスルーだと思う。で、他の人でもどうかと言えば、一期のトレミーには『過去の過ちは咎めず』っていう甘い雰囲気があったから、結局総スルーだったと思います。叱ってくれそうな可能性が僅かにあるスメラギさんにしてもロックオンにしても、一期の彼らは「他人に必要以上に立ち入りたくない」っていう余所余所しさがあったので、仲間でもない沙慈にはある意味すごく冷たいんじゃないかなぁと思います。
 過ぎた事は水に流す、というのは確かにあるんですが、一期のトレミーはそれじゃなかった。相手の間違いを正さない、なあなあな雰囲気があったんですよねぇ(と思っている)。二期はそれがいい感じに修正されてると思いますけども。留美は皮肉で言ったと思うんですが、確かに今のCBは優しい。いい傾向だと思います。甘いと優しいは違うものだと思うので。ちなみにニールは優しいんじゃなくて甘かったんだと思うよ特に刹那には。19話以降は優しくなったんだと思うんですが。でも周囲には甘えてたんだと思……(もういい)。

■刹那と00とミスタブシド

 刹那があっさり帰ってきてたことに逆にビックリだったんですが(アリー氏には見つからなかったようで。あれは単なる演出の関係だった。よかったよかった)、それにしても意外と刹那のブレが目立ってる…。何かやりながら別のことを考えてるのはぶっちりぎりでアレルヤの独断場だったんですが、刹那もとうとう出撃時に別のことを意識するようになっちゃったか…。これまでの刹那が今この瞬間前ばっかり見すぎ、だったこともあるんですが、これまたアレルヤの絶妙な「スメラギさんが倒れたらしい」のお陰でアリーのことを話せなかった刹那はタイミング的に一人で抱え込んで、そのせいかなとも思います。あそこで言えていたらティエリアがなんらかの形で爆発したと思うので、刹那はそれを見て逆に冷静になれたんじゃないかなぁ。ティエリアは分かりやすく激昂しますけども(でも多分根底のところでは冷静)、刹那の熱くなり方って分かり難いからなぁ。
 ところで、機体性能が拮抗してる昨今、00だけは頭一つくらい抜けてるはずなのに、刹那vs噂のミスターブシドーのトランザム発動はどうか。ミスターブシドーはアリーと並んで作品内でもトップエースなのに加えて、この四年でまた伸びたんだなという気がします。で、まだ伸びるような気もする。アリーは打ち止めだろうけども。「射撃の腕も上がった」と褒めてはくれましたけど、多分刹那はそれほど伸びてない。
 今回もイアンに「トランザムは使うなよ!」と釘を刺された上でのトランザムですから、次回エンストとかそのあたりのイベントがくるかもしれません。

 ところでミスターブシドーの頑ななな心を溶かすのは誰ですかー。リントさんはそのうちカティさんに懐くと思いますけども。

■スミルノフ親子と養女候補とその周辺

 セルゲイさんとソーマに関しては次回予告が不吉すぎます。「あなたの娘になりたかった」……なればいいじゃん! なっていいんだよ! 幸せになっていいんだよ! と叫んでしまった次回予告。これなんてフラグ。離別フラグなのは間違いないとしても、まさか死亡フラグどころか死亡じゃあるまいな。ソーマってことはないにしても、セルゲイさんも一期から死亡フラグ立ってるからなぁ…頼みます監督脚本。二期とは言えまだ次7話だから!(つまり通しで見ると32話)
 来週のアレルヤの捨て身の説得に期待するしかないのかソーマに関しては。最終的にソーマを救うのは多分アレルヤじゃなくてセルゲイさんだと思ってますが。頼むよアレルヤ…!
 ソーマとルイスは微笑ましかったですけどね。ルイスに対するアンドレイは笑ってしまいまいたけどね。こら、口開いたぞ青年。発想が間違いなく親子だよ! 気持ちは分かりますが。あのルイスはすごく可愛かった…。
 ルイスはアンドレイとの関わりで、アロウズ内での転機はくるかな。
 しかし脳量子波ってどんな便利能力ですか。ネーナも使えるって聞いてない(だって今言われた)。

■留美と紅龍

 ガンダムにおける兄妹っていうのは生き別れないといけないルールみたいのがあるので(ないよ!)、この二人も反目か離別がくるかなぁ。早速そんな不穏が空気が蔓延してましたが。色々事情はあるんでしょうが(兄は妾腹っぽいなぁなんとなく)、留美はある意味ティエリアに通じるところがあるような気がします。失ってから気付くパターンですね。
 留美はラスボスっぽい雰囲気を漂わせながらも、結局リボンズの掌の上という感じもする。紅龍へのあの物言いが破滅EDを予感させるし、全体的に退廃的ですし。

 そういえば今日もリボンズもリジェネもリヴァイヴもいなかった…。

■カティさんとスメラギさん

 過去にかかわりがあったというのにビックリしました。むしろスメラギさんがAEUの軍人だったという事実に驚愕。制服に合うなぁ…じゃなくて、彼女「達」の過去の過ちとやらの概要が分かって、それぞれの形でそれを払拭しようとしているのも分かった。カティさんとスメラギさんは、どこまでも互いの戦術を競わせる運命なんだなぁ。
 「わたしの、エミリオ…」に『ああこれはビリーかなわないわ』と思ったのはナイショです。
 そのビリーは今何をやってるんだ。2クールはしょっぱなから新型祭でしょーか。

■もういっかい沙慈

 撃たない、という選択肢が沙慈には充分にあったけれども、彼はそれを選択しなかった…というのは今週ではまだ分かりませんが。
 個人的には引き金を引く選択をした沙慈は、混乱の中選択を早まった気がしてます。戦わない戦いを選ぶのはマリナさんがいるけれども、彼女のような特殊な立場ではなく、沙慈のようなごく一般視点でもそんな選択をする人がいてもいいとは思った。ただし、それが『現実から目を背ける』『逃げ』とは思わせないように描くのは、すごく難しいことだと思いますが。結局なんであれ、力(ガンダムにせよ権力にせよ)がなければ何を吼えても、って感じはありますからね。その吼えること自体が、力だってこともあると思うんですけども。
 それにしてもすごいところで終わったなぁ。知らぬままに最愛の人に引き金を引く。あとでそれを知ったとき、沙慈がそれを自業自得だと思わなければいい。偶然というのは残酷なものです。

■マリナさんとシーリン

 マリナさんの「なによ!」が良かった。刹那に引きずられて帰ってくるしかなかった、無力な自分への苛立ちと、自分を無力と思っている周囲(刹那やシーリン)に対する苛立ち、そんなものが滲み出る一言でした。
 その後の「私は死んでもよかった、アザディスタンのためなら」はネガティブな台詞なんですが、必死さというか一途さが伝わってくるから、そうとは聞こえない台詞でもあった。これから何が何でもアザディスタンを救う、というマリナさんの決意が、この台詞をどう変えていくか(それとも変えないままいくのか)が見所ですか。今週それがこなかったからなぁ。トレミー見上げて「刹那…」と呟かなかったのは密かな変化だと思ってるんですが。

■ライル・ディランディ

 彼がロックオン・ストラトスと呼ばれる日は来るのか。
 銃を向けられたティエリアを庇って「こいつら」と言うのが語るに落ちて…じゃない、ほんと部外者なんだな、と。スパイ自称しちゃったし、トレミーは沙慈を抱えることになったしで、爆弾を内包してます。
 で、本気モードって何ですか。言葉のアヤ?

 そういやネーナとアリーのGN粒子はスローネを引き継いで真っ赤で、多分彼らの機体はガンダムと刹那に認識されて、連邦(アロウズ)のジンクス3やアヘッドはオレンジ色っぽい色なんだなぁ。

 来週は早速アリオス壊したアレルヤのターン。
 再来週はティエリアのターン?
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更新とか小説版とか。

2008年11月04日
 00-TEXT:Lunch is ready.(刹ティエとライティエフラグ)

 ついでにアレルヤ、みたいな話。
 ニールとライルの違いは、ここでティエリアに好き嫌いを克服させようとするか、何か可愛そうだから食ってやろうと思うかにあります。お兄ちゃんの方がより母親的で、それを引き継いだのは刹那。アレルヤもどちらかと言うとニール寄りですが、今は刹那が全部やるので見守ることにしてる。
 ライルは、父親的な甘やかし方をする傾向が強いので、躾としてはアウト。
 でもべったべったに甘やかすのはニール。ニールの甘やかし方はある意味人を駄目にする。
 刹那の甘やかしは同時に厳しいのでバランスがいいです。
 アレルヤは一歩引いちゃうのでどうだろう。何かを肩代わりしようとする甘やかし方だとは思います。
 ティエリアは人に優しくするやり方をニールとこの四年から学んだけれど、甘やかし方は知らないと思う。

 以下、小説版ネタバレ注意。

 小説版、ロックオンのシーン並びにクリスとリヒティのシーンで、電車の中でまたしても涙ぐみ。中佐と少尉のシーンでもじーん。
 で、セラフィムシステムって何。メメントモリって何。リボンズ=イノベーター確定来たし(これはもう2期3話できてるか)、トリニティ=リボンズの細胞を元にしたデザインベイビーなんてネタバレもありました。
 何か…ティエリア含め、イノベーターとかイオリアの真意とか本編見るだけでどこまで分かるんだろう。

002nd#05「故国燃ゆ」

2008年11月02日
■罪の意識

 カティさんは軍人として冷徹な判断を下せる人なので、その彼女を「甘い女」と言うアロウズは、軍人としてカティさんとベクトルがまったく違うんでしょう。今回はアロウズのそのカラーを特に強調した回だと思います。
 小説版3巻を既読だと良く分かるのですが、ソーマが「旧式のMSで」というようなことを言っているのは、ヨハン・トリニティがかつて三陣営に向かって思っていることと同じです。これまでガンダムを見上げる側だったソーマが、今度は見下ろす側になった。そのギャップを違和感(=罪の意識)として感じるのは人間としてとてもまっとうなことなんですが、アンドレイをはじめとして、アロウズではそれは異端な感情です。特にソーマの場合、超兵という特殊事情と、セルゲイ大佐との養子縁組をする決心をするという状況がタイムリーに絡まって、ものすごい罪悪感を抱くことになる(ほんとは関係ないんですけどね)。これ、アロウズ離反フラグかなぁ。それとも内側から変えていくフラグかなぁ。カティさんやセルゲイ大佐は後者だと思うのですが、ソーマもそれについていくかな。

 ここでセルゲイ親子の関係として、王道『母親が死んだのは父親のせい』パターンが絡みます。息子は父親が『母親を死なせた罪の意識を持っていない』と思っている。だから父親と同じ事をして、父親を見返そうと思っている。その思いが強すぎて、他人に対して自分がかつての父親と同じことをしていることに気づかない。アンドレイの成長の余地は多分そのあたりにあって、ルイスが絡んでくるのかなぁOP的には。このあたりには確実に息子と父親のすれ違いがあるので、誤解を解けば和解、という方向に行くような気もします。

 ワンマンアーミーだけれども、やはり異端なのがミスターブシドー。彼は孤高でいようとして、結局出来ないタイプかな。今は免許とやらのおかげで「興がのらん!」の一言で済みますが、彼もそのうち組織か個人かの選択を強いられる日がくるのかなぁ。その時、ビリーとビリーの手による新型が、その選択を助けることになると思うんですが。
 ところであの仮面、右にレンズ入ってますか? 視力落ちたんですか。

 ラストに完全なるワンマンアーミー、『罪の意識? なのそれ食べられるの?』なアリー・アル・サーシェス氏の登場により、世の中結局理屈じゃないという話になった気がします。ほんとこの人強烈だなぁ。
 この人一期から直接リボンズと繋がってたってことでいいんですかね。そうすると結構気になることがまたあるわけですが…気のせいという気がしなくもない。
 「そのまさかよぉ!」で、そのあたりだけ見てた弟が『聞こえたのかよ』ってツッこんでました。うん、それがガンダムだ!

 沙慈はこれまで完全に被害者でしたが、ここで(間接的にとはいえ)加害者になる、と。本人がそれこそ罪の意識を持ったということがポイントかな。今の彼はすごく視野が狭いというか、一方向だけしか見えていなくて、それはソレスタルビーイング(=刹那)という非常に知覚に見えやすい象徴があるからなんでしょうが、今世界で起きてる全てのことが刹那のせいに見えているところがあったと思います。それが、自分のせいで不幸が起きたという現実があって、彼の世界が劇的に変わるんだろうかと。
 ルイスがどんな紆余曲折があったにせよ現在加害者なので、彼女を理解する上でも沙慈が加害者になるってことは必要な展開だったのかな。

 刹那は罪の意識をずっと持っていて(「この世界に神はいない」を悟って以来)、そのために死ぬなら構わない。その場合、救われるのは刹那と罪の相手(例えば絆回のロックオン)だけであり、それでも刹那としては満足だけれど出来ればもっと多くを救いたい。彼にはベストがなくて、ベターで全てを判断しているように思えるなぁ。それをベストにしたい、と意識を変えるきっかけは、マリナさんなんでしょうが。
 「あそこには戻れない」けど、戻りたい。それをしてはいけないと分かっているし、戻ってはいけないと思い込んでる。本当は戻ってもいいんですよ。実際マリナさんが許可している。けれどそれではやはり刹那は誰も救えないことになる。刹那自身は穏やかな何かを手に入れるでしょうけども。そのあたりを乗り越えて、刹那がマリナさんの傍に居場所を見つけることが出来るようになるのが、ある意味この作品の最大テーマなんだろうな、と思いました。何せ主人公ですからねぇ。

■あんたの国だ

 この刹那の台詞はすごく印象に残りました。マリナがどれだけ重いものを背負っているか、同時に刹那がどれだけマリナに期待しているか、それが滲み出てる台詞だと思う。
 それを考えると、マリナさんはこれ以上になくヒロインで、凄い人なんだなぁと思えます。もしくはこれから凄くなる人。ガンダムと並んで、物語の象徴である人。シーリンの「流石シンボルと言ったところね」という台詞が、これからそんなこと言ってる場合じゃなくなるような気がします。

■カタロン側の事情

 ソレスタルビーイングはある意味目立ちすぎているので、世界を変えるという意味では、世界中に広まって、より多くの人間が今の世界に疑問を持っている、というカタロンの在り方の方が長期的に見ると効果的に思えます。直近でみると、カタロンはインパクトが弱いので世界に対する効果がないように見えますが。
 シーリンが現実的なものの見方(「CBを取り込むのは無理なようね」)をしているのに対して、クラウスは理想主義者っぽいですね。食うか食われるかの世界で、協力なんてあまっちょろい、結局利用するかされるか、ってこととシーリンは認識していて、クラウスは「私はそう信じてる」と言い切る。トップと参謀としては理想的な組み合わせですけどもね。

 で、ライルはCBを内部から客観的に見ているので、CBが結構複雑な内部構造をしていることを感じ取っているのであの反応なのかなと思います。現在のCBは目的は戦争根絶というか対アロウズなんですが、特にマイスターは前々別方向に視線が向いているところがあります。刹那ならマリナ、アレルヤはマリー、ティエリアは謎ですが、そのあたり、結構バラバラなところをライルは感じ取っているのかな、と。
 で、三木さんすごいなぁと思ったのは、ニールとライルで怒りの表現が違ってるところ。ライルの方がより直線的、ニールの方がドロドロしてるような気がする。双子とは言え兄と弟という性格の差がよく出てると思いました。
 来週ライルは沙慈と何かあるかな。

■ひとり増えた

 やっとひとり増えました。凄い名前ですね、リヴァイヴ・リヴァイヴァル。凄く何回もやり直さなきゃいけない感じです。
 ここでポイントだったのが、リジェネがすごく嫌そうな顔しているのと、リヴァイヴがリボンズに対して丁寧語だったことですか。リジェネはリボンズには対等だと思っているけれども、リヴァイヴはリボンズの下にいる。そしてリジェネはそれが気にくわない。そんな図でしょーか。ただの個性だったら笑うけど。
 何か新型みたいな名前出てきてたけど忘れました…。

■ティエリア!

 君、何しにわざわざカタロンくんだりまで行ったの!
 というのはまあ結構真面目に思いましたけど。いや、だってマイスター全員出払うのってどうなんですか。しかもセラヴィーすら持ってこないし。ひとりくらいトレミーに残してください怖いから。
 実際ティエリアが同行したのって、刹那との「そのまま戻ってこなくてもいい」「冗談を言うな」をやらせるためだけだと思います。そのあとのアレルヤの「この四年間に何があったの」「本気で言った……冗談だよ」のために彼はあそこにいたのだと思う。伏線という意味でですね。
 本気か冗談かで言うと、刹那に言ったことは限りなく本気だと思いますけども。
 このやりとりを聞いたとき即座に思ったのは『ああ、ティエリアはCBをゆるやかに解体したいんだな』ということでした。反射的に思ったので、段階的な推論ではないんですが、個人が個人でいることを肯定しているというか。
 一期のティエリアは、個を殺して組織に殉ずることが最上と思っていて、それが変わって今の彼がある。それは言葉にしなくとも情報を共有出来るらしい(=個がない)イノベーターとは真逆の位置にいるということで、そのあたりの対立をわくわくして待ってます(そればっかりだ)。
 あと気になるのはライルがカタロン構成員ってことを認識してるのかどうかってことと、留美が「ティエリアたち」と言ったこととか、多分トレミーにはケルディムに乗って帰ったんだろうってことです。

 ところでBDレコーダーを買って接続したので、今日始めてHDD地デジ録画したんですが、
 あまりの綺麗さにもう二度とVHSは見られないと思いました
 以上、お付き合いありがとうございました。

 あ、言い忘れてた。リジェネかわいい!

更新報告。

2008年11月01日
 00-TEXT:Over The Rose (ライティエ吸血鬼パラレル)
 全国大会R5情報

 更新。
 全国情報はやってみたかっただけで内容はoffページとさっぱり変わりません。

 パラレルはハロウィンの雰囲気を少しでも出すためのものだったのですが、ハロウィン過ぎてるし主旨変わってるしでなんかもうどうしようもありません。ロクティエとしたかったのですが、やっぱり分かり難くて不親切なのでライティエ表記で。
 吸血鬼と言ったらバラだろう! ということで、アンダーザローズとオーバーザレインボウを足して二で割りました。アンダーザローズって良く聞きますけど、結局何なんだろう…小説? 映画?
 何で今回ライティエかって言うとニールを別に出したかったからですが、尺と時間がありませんでした。この調子だとアレルヤとかリジェネが先に出る…あれ単発の筈だったのに…。

更新報告。

2008年10月29日
 00-TEXT:ティアーズ(ティエリアとフェルト、刹那)

 実はティエフェルもありだと思ってます。むしろ応援したいくらい。フェルトを応援するという意味で、ライフェルを支持するかどうかが微妙なので、多分一途だろうティエリアを推しておきたい。
 CB純粋培養同士でいいんでないの。外伝ネタですがフェルトならティエリアが人外でも受け入れてくれるよ! いやみんな受け入れてくれると思いますけど。刹那なんてスルーするに違いない。

 が、この話は結局刹ティエです。

 ライルを駆逐(もしくは駆除)しようと考えるティエリアはマジです。限りなく本気です。思考が極端というか、エキセントリックな性格って監督も言ってました(言ってたような気が)
 アレルヤが自分から出てきてくれません。フェルトは四年前のことを覚えてて笑ってます。そして当方のせっさんはティエリアの頭を撫でる癖が付きました。すみませんでした。