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2024年05月15日
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拍手返信です。

2009年08月30日
 拍手返信です。ありがとうございます。


08/26 13:57 ウィリルさん家の設定をいっぱい読めてよかったです。
>>>オリジナルすぎて楽しんで頂けるのかドキドキしていたので、そう言って頂けて良かったです。ありがとうございます。

 使用人が同じ一族の分流というのは斬新で何か説明できない良さがあります。親族(部族)社会で階級分化が少ないのは血族を他者と認識しないためだとか。主人―使用人という近代イギリスの両端の立場と同族という本能的とも言える矛盾がアルヴィスを特殊化していて、ただただ感嘆させられます。
>>>おお、なるほど。ある一人がそれなりの立場にあればその血族も似たような立場にあるだろう、というのは貴族階級的思想の根本ですものね。興味深いと思うのは、その血族の中にもやはり順位があることで、例えば当主が一番偉いだとか、儒教思想だと年長者の方が偉いとか、伯父には敬意を払うけど、その子どもである従兄弟には気安いとか、そういうことがあることですかね。
 アルヴィスの一族に関しては、一族の規模を広げたいのだけれども一族内で閉じている必要があって(コーンウォールの城には一族の人間しか入れないという物理的制約もあって)、一族内での主人─使用人という順位が成り立っています。「主人」という専門職、「使用人」という専門職の棲み分けがある、と言っても良いかもしれません。


 オープニングで兄上が命令してた「執事」は今回出てきた家令とは違う人でしょうか?あと、家政婦が他の女性使用人を統括するような家には多くの使用人が居ますが、複数の家政婦の筆頭である「ヘッド・ハウスキーパー」を置くアルヴィスの本家はすこぶる多くの使用人を雇っているのでしょうか?
>>>違う人です。兄が自分で采配を振るえるようになったときに、執事から家令への切り替えがあったんでしょう。単純に世代交代の可能性もありますが。
 使用人の数はそんなに多くないです。ただ、少人数とは言え集団で仕事をするときには、必ず責任者が必要になる。この場合の「ヘッド・ハウスキーパー」はそういうことです。



08/24 16:21 ポタ夢読みました~
ロンの皮肉が今回も胡椒みたく効いてます… あの子の態度は、単純な蛇寮アンチじゃなくて実家の没落も関係してるのかと思うと、そんでスリザリン贔屓だろ~ってのも地位的には「あっち側」にいるヒロインへの皮肉だとすると…すばらしいです(・∀・)
>>>ありがとうございます。意外と皮肉が効いてるのがロンですよね。実家の没落云々はあまり考えていませんが、やっぱりそういう鬱々としたものはあるのかなぁ。ロンって、ハリー、ハーマイオニーと違って魔法界培養という意味では純粋で、ヒロインさんに対する立ち位置も、正しく「魔法使い」のものなんですよ。そう言う意味ではヒロインさんにとっては飽きるほど対応してきた大勢の中の一人でしかない。純血主義とは正反対の思想を持つロンだからこそ、ヒロインさんには結構思うところがあるのでしょう。

アーニーきた!ちょうどアーニーがアルヴィスの話出して、その直後に辛辣に上から目線で返すヒロインも中々…
>>>ヒロインさんにイラっとしてください(笑)。

あと、兄がジョーカーってのはとてもしっくりきます! スペックは兄も妹も、家長という以外は2人とも最強すぎて大差なさそうですが、兄は性格と7年生ということで学校を支配しまくってたからですか。。。
>>>スペックという意味では、むしろ兄<妹なんですが、やはり兄の方が年長ですし、経験値が比べものになりません。性格的にも兄の方が融通が効くというか、妹は結構頭硬いんですよ。兄の感性は独特ですが、妹は意外と常識的だったりするので、その差です。

08/23 0:35 HP大好きです
>>>ありがとうございます!

08/21 20:33 うわあ!ずっと期待してたアルヴィス家の詳細がUPされましたか~
>>>こちらこそ読んで下さってありがとうございます!

そういえば、アルヴィス以外の貴族的上流階級とアルヴィス家は社会的経済的に上層に位置している背景がほとんど対照的ですが(純血名家一族は魔法族の純粋さや有力者の血統を根拠にしている)、純血の名家や有力者がアルヴィスを彼らの社交会に呼ぶときは対照性を於いといて自分らと同じ文脈の者として接するのでしょうか?
>>>何て言ったらいいのかな、例えばある国の外務大臣がいたとして、その人が自国の首相もしくは大統領に対するのと、他国の王族に対するときの差です、と言ってイメージが伝わるでしょうか。実質儀礼的なものもあるでしょうが、理屈ではなく『丁重に扱わなければ』という心理が働く、そんな感じです。純血の名家や有力でも、多くはアルヴィスの言葉を借りると文脈がどこからのものなのか、覚えていないので。

08/20 23:14 ハリポタ更新まってましたぁ!パチパチ~
>>>読んで下さってありがとうございます。
 『大資本』の部分は使ってみたかったところです。ダイアゴンなどの描写を見る限り、魔法界では小売の個人経営が中心っぽいので、一族の特異さが出るといいな、と思いまして。アレクシスはこういうときでないともう出せないので、ここぞとばかりに投入しました。
 ハリーとウィリルの関係に関しては、当初の設定と少々変わってきてますね。最初はウィリルをスムーズに話に絡ませるために、ハリーと魔法界との橋渡し役を予定してたのですが、思いの外ハリーがウィリルの思想のようなものに触れる機会が多くなって…。ハリーをどういう方向に持っていこうか、悩みどころです。ハリーの人生に本来ウィリルは必須ではないのですが、そうならざるをえなくなる状況と言うか……。
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