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2024年05月15日
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うっかりにもほどがある。

2010年03月08日
 うっかり貯めていたストレスを、うっかりはまってたでゅら! で発散しているうちに、うっかり春コミ2週間切ったんですけど本は無事出そうです。
 何か世の中では武将祭とかあったらしいですね。無双的においしいところはあったんだろうか…。

 書けなかったところが無事書きあがってほっとしてます。
 無双は秀吉の海外出兵が総スルーなので、清正が素手で虎殴ったりだとか、正則(・清正)と三成(・行長)の確執が決定的になるエピソードがなくて、特に清正の謹慎閉門がなくなるのは惜しい! と思ったのが今回の話です。だからメインは清正と秀吉の喧嘩と清正の謹慎だったりしなかったりします。あと幸村に土木工事をやらせたかった。秀吉とか清正はもとより、真田も工事が上手いイメージ。

 三成と秀吉様だと、喧嘩にならないと思うんですよ。三成とおねね様だとなるんだけど。逆に清正とおねね様は喧嘩にならないけど、清正と秀吉様だとなる、と思う。
 三成は秀吉様には絶対服従、じゃないけど最終的には折れると思うんですよね。おねね様相手には素直になれない面と、おねね様の好意が重いって思ってることもあるから、わりと真正面から喧嘩すると思う。
 清正はおねね様には折れまくるけど、秀吉様には「何が何でも立っててもらわないと」というある意味秀吉自身のことは考えてないこだわりがあるから(結局それも秀吉を含めた「家」のためではあるんですけど)、真正面から喧嘩する。
 で、何で秀吉様(おねね様)と喧嘩するんだ、ってことで喧嘩する三成と清正。結論、二人ともちょっとお馬鹿だね!

 幸村は家族で喧嘩っていうのを経験した事がなくて(父も兄も次男をベタ可愛がりだし、結局真田家は性質が似通ってるんだと思う。同族嫌悪にもならない相性の良さ。父と兄は昔色々あったっぽいけど)、清正と秀吉の喧嘩をちょっと不思議に思ってる。双方の言い分は分かるし、どちらかと言うと幸村は清正よりの考えだけど、二人がどうしてお互いを許せないのかが不思議で仕方ない。
 言いませんけどね。

 そんなことやってたら伏見大地震が起こったりして、いつのまにかくっついてた清幸の話(R18注意)が今回の新刊です。三成じゃなくてもびっくりだ。『夏嵐(からん)』というタイトルなんですが(夏の話だから。またしても季節はずれ)、おまけにびっくりしてる三成の話があります。語りは左近。

 もう一冊は今からじゃ印刷間に合わないのでコピーです。書きたいこと半分書いた時点でページ数が相当数あるので、30p越えのコピー本かな…。
 あ、三幸です。大坂に来たころの幸村と、政治的思惑なしに幸村の面倒を見ることになった三成が、結局政治的思惑に巻き込まれそうになってむにゃむにゃの話。小面倒臭いことを言ってますが、一言で言えば『三成の幸村観察記録』なので、書いてる私は「幸村はかわいくてかっこいい」しか考えてません。ほんとすみません。
 タイトルは変わるかもしれないけど『碧空に尽く』です。

 そういや清正レア武器、パワーとかないわーって言ってましたけどごめんなさい。C5遠当てが楽しいです。
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