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　人は変わるものだとハーマイオニーも言ってましたし私もそう思ってるので、ハリーは要するに子どもなんだなと思う私の価値観。五巻も今回もハリーはとっても怒ってますが、年齢が価値観とか思想とか意志を全て決定付けたら怖いよ。ミスリードなんでしょうけど。
　しかし今回は五巻にとっても通じるものがある。いらいらグダグダねとねとジリジリ。一番すきなのは五巻なので、今回も振り返ってみてみれば面白かった五巻の次くらいに！　ということになるかもしれない。ツッコミどころは今までで一番多いような気もするんですが。ロンはともかくハリーはおばかなのか賢いのかどっちなんだろーなー。何かに気付くというのは一言で済む話でもないんでしょうが、彼はとにかく失敗が多い。それが彼の子どもっぽさから多くがきているところが微笑ましいんでしょうが、いかんせんリーマス・J・ルーピンを愛してるので、ハリーには色々思うところがある。贔屓でもかまうもんか。あとハリーは結構主観が激しいので、彼が言うほど写真のピーターは目を輝かせてないし、リーマスもそんな風に思ってないと思うよ。シリウスが格好いいのは認めるにやぶさかではないけども、レギュラスは兄と同じ顔でタイプの違う美形です（断言か）。
　リーマスとは別次元でハーマイオニーが可愛くてしょうがないです。お子様たちは何かもうどうなってもいいけど、ハーマイオニーはロンにはやらねぇ。実はハリハー信望者なので、二巻のラストあたりからなんでハリーとハーマイオニーじゃないんだと真剣に悩み続けてます。三巻も四巻も今回も六巻にいたっては何でハーマイオニーじゃないんだハリー！？　と活字に向かって叫んだりばなかったり。恋って不思議。そしたら「妹みたい」ときたもんだ。マジか。ロンにハーマイオニーはやれない！　って卓袱台引っくり返すのはハリーの役目なのか。
　何でかよくわからないままにグリンデルワルトが大好きになりました。笑顔にブロンドとか言われてます思い浮かべたのがロックハートなんですけどそれはともかく。絶対顔いいよな！　と妙な確信。
　妄想が混じってますな。上巻読み終わりました。
　私は多分、リーマス＞レギュラス＞＝ハーマイオーニー＞＝セドリック＞リドル＞ダンブルドアくらいの贔屓目でハリポタを読んでる。アルバスと同程度にミネルバも時々混じるような気がする。マクゴナガル女史の出番まだー？　ロンの扱いについての云々でビルも好きになったよウィリアム！　リドルと卿は別物だと思っているらしいミステリー。