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2025年03月01日
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拍手お返事です。
2008年08月23日
秘密の部屋が終わる気がしません。これが終わらないと次に進めないのに…当然ですが。
因みに予定では、アズカバンの囚人編を始める前に、別編を挟むつもりでいます。でないとやっぱり次に進めない…予定が上手く消化出来るといい。
拍手返信です。
最近鋭いというかギリギリの厳しい質問コメントが多くて冷や冷やしてます。そのうち答えられませんとすいませんヘタレ設定で、とか言い出す気がしますが、その時はなま暖かくでいいので見守ってやってください…。
答えられなかったらごめんなさい。でも質問は嬉しいです。ちゃんと読んで貰ってるんだな、というのにこれ以上のものはありませんもの。本当にありがとうございます。
■8/21 19:29 やったぁーー! 当主にはスリザリン寮の人が一番多いとは! レイブンクローは思想はわかりませんけど、気品はありそうですね! ハッフルパフ意外! 力のある連中からはマジで否定されているので、一族の中枢が穴熊に偏見無いというのが、驚きです。※ドラコが最も入りたく無いのがグリフィンドールではなくハッフルパフだったのが印象的だったので、ああ、この寮はそーゆー扱いなんだなとオモタ… 獅子寮も暗にザコ扱いしてます(が、捻くれ者の私にとってはハッフルパフはツボです^^;)
>>>能力というか思想というより、ハッフルパフの全体的なイメージが、当主のお気に入りなんだと思います。現当主はスリザリン生らしいスリザリン生でしたが、ハッフルパフに友人がいましたし、お気に入りの後輩もスリザリン生ではなくハッフルパフ生ですしね。
『一族の中枢が穴熊に偏見無い』のは、魔法的なものである組み分け帽子が判じた結果だからだと思います。魔法で得られた結果や、その魔法に対して、疑うとか偏見を持つということを、一族の人間はあまりしないんでしょう。魔法ならしょうがない、受け入れるか、と言う感じで。
グリフィンドール出身当主が少ないということですか。一族の獅子寮生の中で、シリウスやアンドロメダのように血統主義を否定して決別した者は居ますか。
>>>獅子寮生に限らず一族を離れた人間はいます。獅子寮生、という理由でそうした人は…どうだろう。グリフィンドールであることに特別な意味を見いださないので、特別獅子寮だからどうこう、ということはないと思いますけども。アンドロメダが獅子寮だったって確定情報出てましたっけ?
■8/21 22:42 アルヴィスさんとこの当主交代が単純世襲制でないと聞いた時は 頭の中「?」でしたが、平均300年の交代だと知ってなぜか安心しました(笑) 300年間、一つの家系が有名で威厳がある(さらに金持ちなわけだが)ってのは世界史で見てもかなり珍しいですよね あ、家系交代の間は実質、世襲という形ってことで考えてよろしいですよ、ね(?) しかも交代に際しても血縁的に中枢に近い家から出易いとのこと、そういう場合も連続と見なせばもの凄い長期の栄光ではないでしょうか(・∀・)
>>>今では見る影もない設定になってますが、アルヴィスのモデルはハプスブルグ家でした。ナポレオン1世が欲しがった高貴なる青い血の一族ですね。あそこは血族婚を繰り返したくせに奇跡的に600年ほど続いてます。そして伝説によれば2600年ほど続いてる某家のことも頭にありましたねぇ。その辺りから肉付けしているので、逆に「長く続くための制度」として妙な当主交代制を生み出したとも言えます。
家系交代の間は実質、世襲という形ってことで考えてよろしいですよ、ね(?)
>>>まあ普通に子孫を残す形ですので、当主以外は世襲制ですね。
■8/21 22:51 ハーマイオニーの質問と同じこと思ってますた; そもそも純血とか名家とか、貴族・魔法族だのということを考えなければ、混血もマグルも家系の長さは同じですよね。 そんなこと言ってもしょうがないし、仮に、落ちぶれた純血や、混血やマグルたちの家系図があっても、魔法界の基準では全くナンセンスだと思われるでしょう。純血優遇思想の魔法族の基準では純血だからこそ家系図の意味があるのであって、最初から純血を意図していない家は一万年から記されていようが価値無しって思っているのではないでしょうか。
普通の基準では、純血を守ってきて突発的にマグルや混血の血が混ざる(半純血等、スネイプとかの場合)のほうがまだ、ウィリルの一族(純血を意図していない普通の混血)より格上だと、(純血至上主義者は)判断するでしょう。
ハーマイオニーの疑問はこのようなものと考えていいですか? ^^; 自分なりに整理したのですが 魔法族の風習に疎い人にとっては、アルヴィスと他の普通の混血の区別がつかないのに、純血の中でも最も高貴と自負する者でも尊敬の意を示すのが全く理解できないですから・・・ これは話の重要な部分らしいので、とても楽しみにしています>< それでは失礼しました。
>>>ハーマイオニーは単に「『古き魔法族の系図』という本に載っていなかった」という理由での疑問です。この頃の彼女はまだ本が絶対に正しいと信じているので、それ以上深いことを考えての発言ではないです。そのうち本から以外の知識を得るようになり、自分で考えるようになって、ハーマイオニーが一番主人公さんの家の謎に近づくんじゃないかなぁと思ってます。予定ですが。
確かに「家系図の古さ」だけでは何の価値もないのは魔法界でもマグル界でも同じです。魔法界の場合は純血であり、かつウン代前にさかのぼれる明確な家系図がある=古くから記録すべき系図があるということが、ブラック家のような自負に繋がるのですものね。ロンがあまり良く考えないで言った「二千年以上続いてる」というのは説得力のない建前としての理由のひとつであり、本当の理由はまったく別のところにあるということです。そして魔法族のほとんどはその本当の理由を忘れています。
■8/22 11:15 夢主の一族が当主から末端に行くほど、純血→混血または有名な魔法族の血→無名の魔法族や混血 となっているように読みとれるのですが、もしその末端の、おおいに混血した者が当主になった場合は、逆になってしまいますが?
そういう確立は極めて低く、末端の方に家が逆転する場合も、アルヴィスの血が濃く、かつ純血に近い婚姻をした者が当主になることがほとんどなのでしょうか?
>>>アルヴィスの血の濃さとは、始祖から測るのではなく、その時の当主から測ります。
ので、末端に行くほど一族の血が薄いかというと、そんなこともないです。当主の家系が変われば、それまで「血が薄い」と言われていた家系も「血が濃い」に変わることもあります。血の薄い親を持っても、一族の相手と結婚すればその子の一族の血は親よりも濃くなりますしね。障害が起きない程度の血族結婚は珍しいことではありませんし。
当主出現は、九割前当主に近い血筋、残りの一割は大逆転でランダムです。ランダムの時は本当にランダムです。何の脈絡もないところから出てきます。血の濃淡は関係ありません。宝くじに当たるようなものです。
確率の変化と言ってもいいかな。ある家系から当主が生まれる確率は、永遠に同じではないのです。
過去に、純血魔法族から見て「卑しい」血の人が、当主になったことはあるのですか? 夢主の父は当主の直系でしかも純血という、これでもかってくらい尊重される家系なのに、全くのマグルのお母さんと結婚できたのは、何か理由が?! タイプは違えど、もう一つの血統思想である純血主義に対して、魔法界の超旧家が無関心で影響を受けないとは、にわかには信じられないです(汗
>>>夢主の父が純血だったのはたまたまです。で、マグルの母と結婚した方が確信的。現当主が生まれたのは父が純血だったことはあまり関係がなく、母がマグルだったことの方により深く関係があります。そのあたりの関係が、結婚できた理由ですね。
『純血魔法族から見て「卑しい」血の人』というのはつまりマグルの血が強いってことですよね。あまり深くは考えていませんが、あっても不思議じゃないかと。あったんじゃないかなー、多分。
■8/22 memoでの解説の件は、原作者が、「それ本編に書けよ!!」ってなことを~
>>>ええなんかすみません色々と気を遣って頂いて。自分が楽しいと思ってるうちはやり続けるので、よろしくお願いします…。「それ本編に書けよ!!」ってありますよね…「拾い忘れてる伏線もあるだろ!」も言いたくなりますが。
■8/22 17:07 ウーバーの曲(ダブルオー)に曲名の変更が!!新タイトルは~
>>>555フェスに言った方はフルで聞けたのですよねー、羨ましい。うん、UVERっぽい曲名じゃないですか。
■8/22 17:25 当主の入る寮のスリザリン率が高いのに、アレクシスのようなマグル容認・古魔法族の影響力に無関心っていう当主が結構いるんですな。 一筋縄ではいかない、複雑な話なんですね。 ますます好きになりました。
>>>いえ、そんなに複雑に考えなくともいいかと思いますよ…。アレクシスは単に個性が強くて自己中で周囲には絶対染まらない人間なんだっていうだけの話です。そういう当主ばっかだったんですよ、多分。
さて、名家や富豪が財を持っているには何らかの目的がある筈ですが、主人公兄の家(一族)はどうなのでしょうか。 権力や名声や威厳のためとか、更なる利潤とか、贅沢や快楽のためでないなら… 「自分で稼げ」という思想や、相続無しでは、何のために財産が存在するのが疑問です。 財産が存在するための財産、では、完全に本末転倒ではないでしょうか。
>>>そうですか? 財産を持つ明確な目的を見い出すのって、見栄以外にないと思うんですが。生活費に余裕を持たせるのとは別の話で。
主人公兄の家は「現在稼ぐこと」に熱心なわけではなく、浪費趣味がないというだけです。惰性で持ち続けてるだけと言うか。相続は法令上、当主や当主代行の間で行われてます。魔法界って相続税って概念ありますかね?
「自分で稼げ」というのは主人公兄や主人公妹に対する一種の牽制です。喰わせて貰ってるくせに生意気言うな、好きなことやりたいなら自分で自分を養えるようになってからにしろ、それで自分で稼げなくて泣きついてくるならしめたもの。あとは彼等の実質的な保護者が厳しい人なので、成人したら独り立ちして当然、という教育を受けてきたのもありますね。なので作中では誤解させる表現だったかもしれませんが、「自分で稼げ」は主人公兄妹が保護者から受けた教育であり、主人公兄妹限定の牽制であり、一族全体の思想というわけではありません。
長老が、ホグワーツがアルヴィスの下に戻って来て欲しいみたいなこと言ってましたが、所有権があり、賃貸契約は無償で一方的な善意なので、影響力を及ぼすことも何をするにも、いかようにもできるのではないかと考えたのでえすが…?
>>>その一方的な善意が「当時の当主の善意」であり、現当主も特にその善意を撤回する必要性を認めていないので、長老は一切手出しが出来ないんです。長老は当主の契約や約束事に干渉することは出来ません。また「所有権ごと」貸してるので、城の所有権はホグワーツ魔法魔術学校にあります。
■8/22 19:46 日記で、ハリーが後々自分のルーツを知ったから傲慢になるとありましたが、それは帝王を倒したことですよね? それは一巻から知っているのでは?
>>>ルーツというのは自分の生まれ、両親のことです。それまでハリーにとってはおぼろげな存在でしかなかった両親が、三巻以降は実体を持って認識されるようになりますよね。しかもその両親が(一部を除き)周囲からはべた褒めされるんですから、ハリーにはすごい自慢というか自信になったんじゃないですか。彼は自分自身を誇るということをあまりしない気がします。誇りに思う両親の子だから、という意識の方が強い気がする。なんにせよ足もとが固まり、シリウスという無条件で後ろ盾になってくる人間の出現が、両親のいるごくあたりまえに子どもが持っている「子どもである」という一種の傲慢さを、ハリーにやっと与えたのでは、と思ったのですが。
21:44 魔法界でも、混血とマグルのほうが圧倒的に多いのに、ヒロインの一族が敬意を払われるという思想が彼らのうちで消えないのは、どういう仕組みなんですか? マグルにとっては純血の社会的階級体制と同じく不合理に見えるので、混血婚+代替わりによって廃れそうです。
>>>敬老の日ってあるじゃないですか。でもその日に限らず、人生の経験を積んでいる人に礼儀をつくすのは当然のことじゃないですか? ごく基本的な観念であって、そういうのって生活の中で自然に身に付くことじゃないですか。「お年寄りは大切に」と言って「何で?」って返されたらそれこそ「何でって何で?」って思いませんか。
……例が極端かな。制度とか思想というのではなく、もっと根本的なところの、意識なんです。刷り込まれてるんです。だからどうして敬意を払うのか、という理由は忘れられてるんですけど、そうすべきという意識は残ってるんです。
21:48 ハー子の台詞で閃いたんですが 混血の家系なら魔法界にとっては、古いとかいう問題じゃなく、全部同じです 家系図は純血を示すためであり、古くてかつ魔法族だからだというのが、純粋な魔法族の価値感です。 それでもなお、一族が、真っ先に見下しそうな旧家からも尊ばれ、真っ先に差別主義者の仲間として反発しそうなマグル系の混血からも尊ばれるのは、何か凄い『魔法的』地位をこの一族は持っているのですか? 同じ時代から続いている他の全ての混血家と全く扱いが違うので最初は困惑しましたが、ミステリアスでいいですよね^^
>>>上で同じ主旨の質問がありましたので、そちらも併せて読んで頂ければと思います。
で、そうですね。「何か凄い『魔法的』な地位」というか「何か」を一族が持っているのは確かで、その「何か」を魔法族の殆どは忘れてるんです。一族の中にも忘れてる家系はいますが。
ミステリアスというか、いや、私はそういうのまったく意識していなくて、問題はリドルと主人公達をどう絡ませるかだったんです。リドルと上手く絡むには、リドルに対する主人公達のすごいインパクトが必要で、原作の彼の主義上、それは主人公個人は勿論、主人公の血にもインパクトがないと上手く行かないんじゃないかと思いまして。考えてるうちに設定が膨らみすぎました。つまりリドルのせいです。
因みに予定では、アズカバンの囚人編を始める前に、別編を挟むつもりでいます。でないとやっぱり次に進めない…予定が上手く消化出来るといい。
拍手返信です。
最近鋭いというかギリギリの厳しい質問コメントが多くて冷や冷やしてます。そのうち答えられませんとすいませんヘタレ設定で、とか言い出す気がしますが、その時はなま暖かくでいいので見守ってやってください…。
答えられなかったらごめんなさい。でも質問は嬉しいです。ちゃんと読んで貰ってるんだな、というのにこれ以上のものはありませんもの。本当にありがとうございます。
■8/21 19:29 やったぁーー! 当主にはスリザリン寮の人が一番多いとは! レイブンクローは思想はわかりませんけど、気品はありそうですね! ハッフルパフ意外! 力のある連中からはマジで否定されているので、一族の中枢が穴熊に偏見無いというのが、驚きです。※ドラコが最も入りたく無いのがグリフィンドールではなくハッフルパフだったのが印象的だったので、ああ、この寮はそーゆー扱いなんだなとオモタ… 獅子寮も暗にザコ扱いしてます(が、捻くれ者の私にとってはハッフルパフはツボです^^;)
>>>能力というか思想というより、ハッフルパフの全体的なイメージが、当主のお気に入りなんだと思います。現当主はスリザリン生らしいスリザリン生でしたが、ハッフルパフに友人がいましたし、お気に入りの後輩もスリザリン生ではなくハッフルパフ生ですしね。
『一族の中枢が穴熊に偏見無い』のは、魔法的なものである組み分け帽子が判じた結果だからだと思います。魔法で得られた結果や、その魔法に対して、疑うとか偏見を持つということを、一族の人間はあまりしないんでしょう。魔法ならしょうがない、受け入れるか、と言う感じで。
グリフィンドール出身当主が少ないということですか。一族の獅子寮生の中で、シリウスやアンドロメダのように血統主義を否定して決別した者は居ますか。
>>>獅子寮生に限らず一族を離れた人間はいます。獅子寮生、という理由でそうした人は…どうだろう。グリフィンドールであることに特別な意味を見いださないので、特別獅子寮だからどうこう、ということはないと思いますけども。アンドロメダが獅子寮だったって確定情報出てましたっけ?
■8/21 22:42 アルヴィスさんとこの当主交代が単純世襲制でないと聞いた時は 頭の中「?」でしたが、平均300年の交代だと知ってなぜか安心しました(笑) 300年間、一つの家系が有名で威厳がある(さらに金持ちなわけだが)ってのは世界史で見てもかなり珍しいですよね あ、家系交代の間は実質、世襲という形ってことで考えてよろしいですよ、ね(?) しかも交代に際しても血縁的に中枢に近い家から出易いとのこと、そういう場合も連続と見なせばもの凄い長期の栄光ではないでしょうか(・∀・)
>>>今では見る影もない設定になってますが、アルヴィスのモデルはハプスブルグ家でした。ナポレオン1世が欲しがった高貴なる青い血の一族ですね。あそこは血族婚を繰り返したくせに奇跡的に600年ほど続いてます。そして伝説によれば2600年ほど続いてる某家のことも頭にありましたねぇ。その辺りから肉付けしているので、逆に「長く続くための制度」として妙な当主交代制を生み出したとも言えます。
家系交代の間は実質、世襲という形ってことで考えてよろしいですよ、ね(?)
>>>まあ普通に子孫を残す形ですので、当主以外は世襲制ですね。
■8/21 22:51 ハーマイオニーの質問と同じこと思ってますた; そもそも純血とか名家とか、貴族・魔法族だのということを考えなければ、混血もマグルも家系の長さは同じですよね。 そんなこと言ってもしょうがないし、仮に、落ちぶれた純血や、混血やマグルたちの家系図があっても、魔法界の基準では全くナンセンスだと思われるでしょう。純血優遇思想の魔法族の基準では純血だからこそ家系図の意味があるのであって、最初から純血を意図していない家は一万年から記されていようが価値無しって思っているのではないでしょうか。
普通の基準では、純血を守ってきて突発的にマグルや混血の血が混ざる(半純血等、スネイプとかの場合)のほうがまだ、ウィリルの一族(純血を意図していない普通の混血)より格上だと、(純血至上主義者は)判断するでしょう。
ハーマイオニーの疑問はこのようなものと考えていいですか? ^^; 自分なりに整理したのですが 魔法族の風習に疎い人にとっては、アルヴィスと他の普通の混血の区別がつかないのに、純血の中でも最も高貴と自負する者でも尊敬の意を示すのが全く理解できないですから・・・ これは話の重要な部分らしいので、とても楽しみにしています>< それでは失礼しました。
>>>ハーマイオニーは単に「『古き魔法族の系図』という本に載っていなかった」という理由での疑問です。この頃の彼女はまだ本が絶対に正しいと信じているので、それ以上深いことを考えての発言ではないです。そのうち本から以外の知識を得るようになり、自分で考えるようになって、ハーマイオニーが一番主人公さんの家の謎に近づくんじゃないかなぁと思ってます。予定ですが。
確かに「家系図の古さ」だけでは何の価値もないのは魔法界でもマグル界でも同じです。魔法界の場合は純血であり、かつウン代前にさかのぼれる明確な家系図がある=古くから記録すべき系図があるということが、ブラック家のような自負に繋がるのですものね。ロンがあまり良く考えないで言った「二千年以上続いてる」というのは説得力のない建前としての理由のひとつであり、本当の理由はまったく別のところにあるということです。そして魔法族のほとんどはその本当の理由を忘れています。
■8/22 11:15 夢主の一族が当主から末端に行くほど、純血→混血または有名な魔法族の血→無名の魔法族や混血 となっているように読みとれるのですが、もしその末端の、おおいに混血した者が当主になった場合は、逆になってしまいますが?
そういう確立は極めて低く、末端の方に家が逆転する場合も、アルヴィスの血が濃く、かつ純血に近い婚姻をした者が当主になることがほとんどなのでしょうか?
>>>アルヴィスの血の濃さとは、始祖から測るのではなく、その時の当主から測ります。
ので、末端に行くほど一族の血が薄いかというと、そんなこともないです。当主の家系が変われば、それまで「血が薄い」と言われていた家系も「血が濃い」に変わることもあります。血の薄い親を持っても、一族の相手と結婚すればその子の一族の血は親よりも濃くなりますしね。障害が起きない程度の血族結婚は珍しいことではありませんし。
当主出現は、九割前当主に近い血筋、残りの一割は大逆転でランダムです。ランダムの時は本当にランダムです。何の脈絡もないところから出てきます。血の濃淡は関係ありません。宝くじに当たるようなものです。
確率の変化と言ってもいいかな。ある家系から当主が生まれる確率は、永遠に同じではないのです。
過去に、純血魔法族から見て「卑しい」血の人が、当主になったことはあるのですか? 夢主の父は当主の直系でしかも純血という、これでもかってくらい尊重される家系なのに、全くのマグルのお母さんと結婚できたのは、何か理由が?! タイプは違えど、もう一つの血統思想である純血主義に対して、魔法界の超旧家が無関心で影響を受けないとは、にわかには信じられないです(汗
>>>夢主の父が純血だったのはたまたまです。で、マグルの母と結婚した方が確信的。現当主が生まれたのは父が純血だったことはあまり関係がなく、母がマグルだったことの方により深く関係があります。そのあたりの関係が、結婚できた理由ですね。
『純血魔法族から見て「卑しい」血の人』というのはつまりマグルの血が強いってことですよね。あまり深くは考えていませんが、あっても不思議じゃないかと。あったんじゃないかなー、多分。
■8/22 memoでの解説の件は、原作者が、「それ本編に書けよ!!」ってなことを~
>>>ええなんかすみません色々と気を遣って頂いて。自分が楽しいと思ってるうちはやり続けるので、よろしくお願いします…。「それ本編に書けよ!!」ってありますよね…「拾い忘れてる伏線もあるだろ!」も言いたくなりますが。
■8/22 17:07 ウーバーの曲(ダブルオー)に曲名の変更が!!新タイトルは~
>>>555フェスに言った方はフルで聞けたのですよねー、羨ましい。うん、UVERっぽい曲名じゃないですか。
■8/22 17:25 当主の入る寮のスリザリン率が高いのに、アレクシスのようなマグル容認・古魔法族の影響力に無関心っていう当主が結構いるんですな。 一筋縄ではいかない、複雑な話なんですね。 ますます好きになりました。
>>>いえ、そんなに複雑に考えなくともいいかと思いますよ…。アレクシスは単に個性が強くて自己中で周囲には絶対染まらない人間なんだっていうだけの話です。そういう当主ばっかだったんですよ、多分。
さて、名家や富豪が財を持っているには何らかの目的がある筈ですが、主人公兄の家(一族)はどうなのでしょうか。 権力や名声や威厳のためとか、更なる利潤とか、贅沢や快楽のためでないなら… 「自分で稼げ」という思想や、相続無しでは、何のために財産が存在するのが疑問です。 財産が存在するための財産、では、完全に本末転倒ではないでしょうか。
>>>そうですか? 財産を持つ明確な目的を見い出すのって、見栄以外にないと思うんですが。生活費に余裕を持たせるのとは別の話で。
主人公兄の家は「現在稼ぐこと」に熱心なわけではなく、浪費趣味がないというだけです。惰性で持ち続けてるだけと言うか。相続は法令上、当主や当主代行の間で行われてます。魔法界って相続税って概念ありますかね?
「自分で稼げ」というのは主人公兄や主人公妹に対する一種の牽制です。喰わせて貰ってるくせに生意気言うな、好きなことやりたいなら自分で自分を養えるようになってからにしろ、それで自分で稼げなくて泣きついてくるならしめたもの。あとは彼等の実質的な保護者が厳しい人なので、成人したら独り立ちして当然、という教育を受けてきたのもありますね。なので作中では誤解させる表現だったかもしれませんが、「自分で稼げ」は主人公兄妹が保護者から受けた教育であり、主人公兄妹限定の牽制であり、一族全体の思想というわけではありません。
長老が、ホグワーツがアルヴィスの下に戻って来て欲しいみたいなこと言ってましたが、所有権があり、賃貸契約は無償で一方的な善意なので、影響力を及ぼすことも何をするにも、いかようにもできるのではないかと考えたのでえすが…?
>>>その一方的な善意が「当時の当主の善意」であり、現当主も特にその善意を撤回する必要性を認めていないので、長老は一切手出しが出来ないんです。長老は当主の契約や約束事に干渉することは出来ません。また「所有権ごと」貸してるので、城の所有権はホグワーツ魔法魔術学校にあります。
■8/22 19:46 日記で、ハリーが後々自分のルーツを知ったから傲慢になるとありましたが、それは帝王を倒したことですよね? それは一巻から知っているのでは?
>>>ルーツというのは自分の生まれ、両親のことです。それまでハリーにとってはおぼろげな存在でしかなかった両親が、三巻以降は実体を持って認識されるようになりますよね。しかもその両親が(一部を除き)周囲からはべた褒めされるんですから、ハリーにはすごい自慢というか自信になったんじゃないですか。彼は自分自身を誇るということをあまりしない気がします。誇りに思う両親の子だから、という意識の方が強い気がする。なんにせよ足もとが固まり、シリウスという無条件で後ろ盾になってくる人間の出現が、両親のいるごくあたりまえに子どもが持っている「子どもである」という一種の傲慢さを、ハリーにやっと与えたのでは、と思ったのですが。
21:44 魔法界でも、混血とマグルのほうが圧倒的に多いのに、ヒロインの一族が敬意を払われるという思想が彼らのうちで消えないのは、どういう仕組みなんですか? マグルにとっては純血の社会的階級体制と同じく不合理に見えるので、混血婚+代替わりによって廃れそうです。
>>>敬老の日ってあるじゃないですか。でもその日に限らず、人生の経験を積んでいる人に礼儀をつくすのは当然のことじゃないですか? ごく基本的な観念であって、そういうのって生活の中で自然に身に付くことじゃないですか。「お年寄りは大切に」と言って「何で?」って返されたらそれこそ「何でって何で?」って思いませんか。
……例が極端かな。制度とか思想というのではなく、もっと根本的なところの、意識なんです。刷り込まれてるんです。だからどうして敬意を払うのか、という理由は忘れられてるんですけど、そうすべきという意識は残ってるんです。
21:48 ハー子の台詞で閃いたんですが 混血の家系なら魔法界にとっては、古いとかいう問題じゃなく、全部同じです 家系図は純血を示すためであり、古くてかつ魔法族だからだというのが、純粋な魔法族の価値感です。 それでもなお、一族が、真っ先に見下しそうな旧家からも尊ばれ、真っ先に差別主義者の仲間として反発しそうなマグル系の混血からも尊ばれるのは、何か凄い『魔法的』地位をこの一族は持っているのですか? 同じ時代から続いている他の全ての混血家と全く扱いが違うので最初は困惑しましたが、ミステリアスでいいですよね^^
>>>上で同じ主旨の質問がありましたので、そちらも併せて読んで頂ければと思います。
で、そうですね。「何か凄い『魔法的』な地位」というか「何か」を一族が持っているのは確かで、その「何か」を魔法族の殆どは忘れてるんです。一族の中にも忘れてる家系はいますが。
ミステリアスというか、いや、私はそういうのまったく意識していなくて、問題はリドルと主人公達をどう絡ませるかだったんです。リドルと上手く絡むには、リドルに対する主人公達のすごいインパクトが必要で、原作の彼の主義上、それは主人公個人は勿論、主人公の血にもインパクトがないと上手く行かないんじゃないかと思いまして。考えてるうちに設定が膨らみすぎました。つまりリドルのせいです。
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一言だけ。
2008年08月23日
ハリポタ夢Act.22更新しました。
ちらっと出てきた記念に一言だけ。
私のリドルのビジュアルイメージはリオン(@テイルズオブデスティニー)です。
例によって私はリオンを愛してます。(蛇足)
これから拍手のお返事します…。
ちらっと出てきた記念に一言だけ。
私のリドルのビジュアルイメージはリオン(@テイルズオブデスティニー)です。
例によって私はリオンを愛してます。(蛇足)
これから拍手のお返事します…。
拍手変身。
2008年08月21日
拍手変身返信です。ありがとうございました。
■8/20 23:23 ナダル決勝ハイライト、~
>>>動いてるナダル見られましたー! ありがとうございます。いつものペットボトル二本並べてるところも無かったし、ハイライトを見るとやっぱり試合通して見たくなります。表彰台のシーンは可愛いなぁと思っちゃうところに年を感じました。情報ありがとうございました。
■8/21 9:28 針ポタ夢のロンがお上手ですね!!~
>>>ありがとうございます。ロンはいじりやすいのでついついつっこまれ役にしてしまいます。ハリーは二巻までは奇跡のように素直で謙虚な子だと思ってます。三巻以降、自分のルーツが分かって自信になったのか、特に五巻から少年らしい傲慢さがちらちら出て来るようになったと思うんですが。
■8/21 9:36 アルヴィスに関して敬意とか尊重を認識しているのは、純血だけでしょうか? 古い魔法族の地位を否定し、権威とか貴族とかそういう純血の社交の場から否定されているウィーズリー家がアルヴィスについて教えているのは意外でした。純血系の魔法使いが高い地位にあるのはけしからんとか言いそうな彼らが。
>>>いえ、親に魔法族を持つすべての魔法族が、アルヴィスに対しては敬意を払うべきと認識してる筈です。個々の家庭の事情や教育方針もあるでしょうが、そのあたりは道徳教育のようなものなので、特に「教育」と言うわけでもないのですが、親が子どもの幼いうちに自然と教えることなのです。ウィーズリーのアーサー氏やモリーさんは、アルヴィスを高い位置にいると教えてるわけではないと思いますよ。ニュアンスが微妙でしょうが、身分の上下があるわけではないので。
■8/21 10:59 ハーマイオニーやハリーには、読者と同じく、?なぜ純血ですらない~
>>>主人公さんでハリーと共通の視点を多くするつもりが、設定を付加しまくったせいでそれがこと主人公さんに関することで不可能になってしまったので、逆にハリーや、ハーマイオニーの視点で作中説明をしていくのが目標なので、分かりやすいと言っていただけて安心してます。
魔法界の風習は、魔法界が閉じているからこそ根強いんだと思います。マグルから姿を隠すために、世界を閉じてしまってますから。何となく魔法界って機械を使わない生活をしているせいか、全体的にマグル界の100年くらい前の世界みたいに感じます。意識的な部分も含めて。だからハーマイオニーが浮くのかと。
■8/20 23:23 ナダル決勝ハイライト、~
>>>動いてるナダル見られましたー! ありがとうございます。いつものペットボトル二本並べてるところも無かったし、ハイライトを見るとやっぱり試合通して見たくなります。表彰台のシーンは可愛いなぁと思っちゃうところに年を感じました。情報ありがとうございました。
■8/21 9:28 針ポタ夢のロンがお上手ですね!!~
>>>ありがとうございます。ロンはいじりやすいのでついついつっこまれ役にしてしまいます。ハリーは二巻までは奇跡のように素直で謙虚な子だと思ってます。三巻以降、自分のルーツが分かって自信になったのか、特に五巻から少年らしい傲慢さがちらちら出て来るようになったと思うんですが。
■8/21 9:36 アルヴィスに関して敬意とか尊重を認識しているのは、純血だけでしょうか? 古い魔法族の地位を否定し、権威とか貴族とかそういう純血の社交の場から否定されているウィーズリー家がアルヴィスについて教えているのは意外でした。純血系の魔法使いが高い地位にあるのはけしからんとか言いそうな彼らが。
>>>いえ、親に魔法族を持つすべての魔法族が、アルヴィスに対しては敬意を払うべきと認識してる筈です。個々の家庭の事情や教育方針もあるでしょうが、そのあたりは道徳教育のようなものなので、特に「教育」と言うわけでもないのですが、親が子どもの幼いうちに自然と教えることなのです。ウィーズリーのアーサー氏やモリーさんは、アルヴィスを高い位置にいると教えてるわけではないと思いますよ。ニュアンスが微妙でしょうが、身分の上下があるわけではないので。
■8/21 10:59 ハーマイオニーやハリーには、読者と同じく、?なぜ純血ですらない~
>>>主人公さんでハリーと共通の視点を多くするつもりが、設定を付加しまくったせいでそれがこと主人公さんに関することで不可能になってしまったので、逆にハリーや、ハーマイオニーの視点で作中説明をしていくのが目標なので、分かりやすいと言っていただけて安心してます。
魔法界の風習は、魔法界が閉じているからこそ根強いんだと思います。マグルから姿を隠すために、世界を閉じてしまってますから。何となく魔法界って機械を使わない生活をしているせいか、全体的にマグル界の100年くらい前の世界みたいに感じます。意識的な部分も含めて。だからハーマイオニーが浮くのかと。
拍手返信。
2008年08月20日
拍手お返事です。ありがとうございます。
■8/19 17:15 memoでのギアス、というよりもルルーシュに対するお考えは~
>>>うわ、ありがとうございます。ブログと言うのは個人の場なんだけれども、不特定多数と接するネット上のものでもあって、どこまで書いていいのか常に悩んでるものです。特にルルーシュ批判は風当たりが強くて、こちらとしても作品そのものを否定したいわけじゃないので、主人公への批判は遠慮した方がいいのかな、という気分でやってきたのですが…。何でその遠慮が彼方に飛んで行ってしまったのかは謎です。ご意見ありがとうございました。
■8/20 11:57 ポタ夢の主人公の家系は4つの寮の何処にも入っいるということですが、どの寮が多いんですか? 勝手に蛇寮と鷹寮が多いと思ってましたが。だって名家だし、貴族と見なされてるのは純血家と同じだし、ハッフルパフはそういう家からは舐められてるし・・
>>>一族全体で見ると、特筆すべき偏りはないと思います。組み分けを決めるのは組み分け帽子で、彼が一体どんな基準で寮を決めてるのかは知りませんが、多分主人公の家をいわゆる「貴族」とは見ていないんでしょう。逆に言うと家系で寮の傾向がある、というジンクスを破って、一族内で偏りなく組み分けされてると言えます。
一族全体で見ると同じくらいなんですが、当主に限っては獅子寮が少ないんですよ。蛇寮>鷹寮>=穴熊寮の割合で、獅子寮がダントツで少ないです。
当主の主要な輩出母体である長老たちが純血的な保守思想で一族の地位をより高めようとしているのに、当主に混血・マグルより純血が嫌いで、権勢や名声、金銭に無関心な者が多いのは一見矛盾しているように思えるのですか・・。
>>>そのあたりは、長老と当主がまったく別ものだから、とご理解ください。長老というのは、つまり『絶対に当主にはなれない』人間なんです。根本的なところで一族内での絶対権力を握れる人間ではないので、一族の地位を底上げすることで自分の地位も上げたい、という意識があるんでしょう。逆に絶対的な何かを持っている当主は、そういうことを考える必要がないんですね。一族の当主であるのに、意識として最も一族に縛られずに生きることが出来るのも当主なんです。
そういえば今の当主の祖父は長老でもなく、魔法界でも一庶民の出身から選ばれたようですが、それはめったにないことなのでしょうか。 こういう時に長老の地位は一族の安定に役立ちますよね、聖人君子でもないのだから、今までの当主や有力者がある日何の地位も力もなくなり、今まで全く無名の末端の者が全権と名誉を得たら、そりゃ面白くないと思います。 すごいよくできた制度ですよ!!
>>>実はそんなに深く考えたわけじゃないんですが…ゴニョゴニョ。納得して頂いているなら、重箱の隅をつついている意義もあるというものです。
本家分家の逆転自体、そうそうあるものじゃありません。現当主の二世代前の大逆転も、三百年だか四百年ぶりだかの出来事です。血の濃さが関係あるかは分かりませんが、やはり先代の当主に近いところから次の当主が出ることが多いのです。逆に言うと三世紀に一度くらいはあるということですが。
長老は一度就任すれば当主代行と同じく直系世襲でしょうか?
>>>基本的にはそうですね。当主以外の相続は私たちの感覚と変わらない筈なので、遺言で直系以外に相続させたり、というのは有りですが、一応何等親以内じゃないと不可、という暗黙の了解はあります。
てか、主人公の家も3世代前までアルヴィスといえども実質平民だったという設定ですが、父の代まで純血を守ってきたのだから婚姻にはかなり気を使っていたんですよね?
>>>つかってましたね。実際、その婚姻の勝利で、主人公の家は当主を輩出することに成功しました。
■8/20 14:22 要解説の夢は別に駄目なことじゃないです。ローリングさん自身が、7巻出版後のインタヴューで解説しまくりでしかたら。
>>>ローリング氏のネタバレチャットとかインタビューって、毎回恒例なんですか? そこでだか何かで終身魔法大臣だか何かの話を聞いて戦慄を覚えたような記憶が…(7巻でだったかなぁ)。原作者にならえ、ではないですが、OKのコメント頂くと調子に乗りたくなります。ありがとうございました。
■8/20 15:15 なぜ、アルヴィス一族の当主の家にとって、あえて身分がきわめて不安定な当主選定制度にしたのでしょうか??? というか、そのメリットは何でしょうか? もし、当主を前当主の直系子孫、いない場合は最も血縁が近い者に相続させれば、現実的にも精神的にも、安定して家系の力(社会的地位、財産など)を伸ばすことができますし、当主の家系が変わる煩わしさ、困難、諍いから解放されるのではないですか? それに、当主が産まれないなどと心配して手間をかける必要すらなくなります。 もしや、貴族や富豪の名門といわれる家が、不肖の跡継ぎによって没落することを阻止するためですか!?
>>>とうとう根本的なことにツッコミ頂きました。そうなんですよね、なんでわざわざ当主を選定制にするのかと。そもそも世襲制というのは、親が子に自分の後を継がせたいという感情的なことも勿論ありますが、早い段階から後継者を定めて色々安定させよう、という制度ですから、アルヴィスはまったく逆行してるわけです。
が、上記は「家のための当主」ということが前提にあるから成り立つのであって、アルヴィスの場合は逆なんです。「当主のための家」なのです。当主の条件を備えた子どもがどんな条件が揃えば生まれるかが分からないから、出来るだけ一族の人間を増やす。数撃ちゃあたる理論ですね。血を途絶えさせれば当主の条件を備えた子どもが生まれなくなるから、家系を続ける努力をします。なので当主は世襲制でも構わないのですが、条件を備えた子どもがあまりに特別なので、分かりやすく当主にすることにした、と二千年くらい前に決めたんでしょう。
あと、アルヴィスの巨大な財産の元は始祖に始まるのですよね? それなら、一族全員が結局はその子孫なのだから、誰が相続しても問題なしですが、一族の歴史の途中で当主の誰かが築いたものなら、その人は当然、自分の子孫以外にはくれてやりたくないでしょう。
>>>そうですねー。多分本家分家の概念が希薄なときにため込んだものと思われます。ヨーロッパに家系社会が確立するローマ初期くらいだと思うので、始祖が何かで儲けて、ということではないでしょうが、誰のもの、というより一族のもの、という概念の方が強いのではないかと。
■8/19 17:15 memoでのギアス、というよりもルルーシュに対するお考えは~
>>>うわ、ありがとうございます。ブログと言うのは個人の場なんだけれども、不特定多数と接するネット上のものでもあって、どこまで書いていいのか常に悩んでるものです。特にルルーシュ批判は風当たりが強くて、こちらとしても作品そのものを否定したいわけじゃないので、主人公への批判は遠慮した方がいいのかな、という気分でやってきたのですが…。何でその遠慮が彼方に飛んで行ってしまったのかは謎です。ご意見ありがとうございました。
■8/20 11:57 ポタ夢の主人公の家系は4つの寮の何処にも入っいるということですが、どの寮が多いんですか? 勝手に蛇寮と鷹寮が多いと思ってましたが。だって名家だし、貴族と見なされてるのは純血家と同じだし、ハッフルパフはそういう家からは舐められてるし・・
>>>一族全体で見ると、特筆すべき偏りはないと思います。組み分けを決めるのは組み分け帽子で、彼が一体どんな基準で寮を決めてるのかは知りませんが、多分主人公の家をいわゆる「貴族」とは見ていないんでしょう。逆に言うと家系で寮の傾向がある、というジンクスを破って、一族内で偏りなく組み分けされてると言えます。
一族全体で見ると同じくらいなんですが、当主に限っては獅子寮が少ないんですよ。蛇寮>鷹寮>=穴熊寮の割合で、獅子寮がダントツで少ないです。
当主の主要な輩出母体である長老たちが純血的な保守思想で一族の地位をより高めようとしているのに、当主に混血・マグルより純血が嫌いで、権勢や名声、金銭に無関心な者が多いのは一見矛盾しているように思えるのですか・・。
>>>そのあたりは、長老と当主がまったく別ものだから、とご理解ください。長老というのは、つまり『絶対に当主にはなれない』人間なんです。根本的なところで一族内での絶対権力を握れる人間ではないので、一族の地位を底上げすることで自分の地位も上げたい、という意識があるんでしょう。逆に絶対的な何かを持っている当主は、そういうことを考える必要がないんですね。一族の当主であるのに、意識として最も一族に縛られずに生きることが出来るのも当主なんです。
そういえば今の当主の祖父は長老でもなく、魔法界でも一庶民の出身から選ばれたようですが、それはめったにないことなのでしょうか。 こういう時に長老の地位は一族の安定に役立ちますよね、聖人君子でもないのだから、今までの当主や有力者がある日何の地位も力もなくなり、今まで全く無名の末端の者が全権と名誉を得たら、そりゃ面白くないと思います。 すごいよくできた制度ですよ!!
>>>実はそんなに深く考えたわけじゃないんですが…ゴニョゴニョ。納得して頂いているなら、重箱の隅をつついている意義もあるというものです。
本家分家の逆転自体、そうそうあるものじゃありません。現当主の二世代前の大逆転も、三百年だか四百年ぶりだかの出来事です。血の濃さが関係あるかは分かりませんが、やはり先代の当主に近いところから次の当主が出ることが多いのです。逆に言うと三世紀に一度くらいはあるということですが。
長老は一度就任すれば当主代行と同じく直系世襲でしょうか?
>>>基本的にはそうですね。当主以外の相続は私たちの感覚と変わらない筈なので、遺言で直系以外に相続させたり、というのは有りですが、一応何等親以内じゃないと不可、という暗黙の了解はあります。
てか、主人公の家も3世代前までアルヴィスといえども実質平民だったという設定ですが、父の代まで純血を守ってきたのだから婚姻にはかなり気を使っていたんですよね?
>>>つかってましたね。実際、その婚姻の勝利で、主人公の家は当主を輩出することに成功しました。
■8/20 14:22 要解説の夢は別に駄目なことじゃないです。ローリングさん自身が、7巻出版後のインタヴューで解説しまくりでしかたら。
>>>ローリング氏のネタバレチャットとかインタビューって、毎回恒例なんですか? そこでだか何かで終身魔法大臣だか何かの話を聞いて戦慄を覚えたような記憶が…(7巻でだったかなぁ)。原作者にならえ、ではないですが、OKのコメント頂くと調子に乗りたくなります。ありがとうございました。
■8/20 15:15 なぜ、アルヴィス一族の当主の家にとって、あえて身分がきわめて不安定な当主選定制度にしたのでしょうか??? というか、そのメリットは何でしょうか? もし、当主を前当主の直系子孫、いない場合は最も血縁が近い者に相続させれば、現実的にも精神的にも、安定して家系の力(社会的地位、財産など)を伸ばすことができますし、当主の家系が変わる煩わしさ、困難、諍いから解放されるのではないですか? それに、当主が産まれないなどと心配して手間をかける必要すらなくなります。 もしや、貴族や富豪の名門といわれる家が、不肖の跡継ぎによって没落することを阻止するためですか!?
>>>とうとう根本的なことにツッコミ頂きました。そうなんですよね、なんでわざわざ当主を選定制にするのかと。そもそも世襲制というのは、親が子に自分の後を継がせたいという感情的なことも勿論ありますが、早い段階から後継者を定めて色々安定させよう、という制度ですから、アルヴィスはまったく逆行してるわけです。
が、上記は「家のための当主」ということが前提にあるから成り立つのであって、アルヴィスの場合は逆なんです。「当主のための家」なのです。当主の条件を備えた子どもがどんな条件が揃えば生まれるかが分からないから、出来るだけ一族の人間を増やす。数撃ちゃあたる理論ですね。血を途絶えさせれば当主の条件を備えた子どもが生まれなくなるから、家系を続ける努力をします。なので当主は世襲制でも構わないのですが、条件を備えた子どもがあまりに特別なので、分かりやすく当主にすることにした、と二千年くらい前に決めたんでしょう。
あと、アルヴィスの巨大な財産の元は始祖に始まるのですよね? それなら、一族全員が結局はその子孫なのだから、誰が相続しても問題なしですが、一族の歴史の途中で当主の誰かが築いたものなら、その人は当然、自分の子孫以外にはくれてやりたくないでしょう。
>>>そうですねー。多分本家分家の概念が希薄なときにため込んだものと思われます。ヨーロッパに家系社会が確立するローマ初期くらいだと思うので、始祖が何かで儲けて、ということではないでしょうが、誰のもの、というより一族のもの、という概念の方が強いのではないかと。
ガンダム。
2008年08月20日
ガンダムは00も楽しみですが、UCもすごくおもしろくてどうしようかと思うほどです。福井氏の文章でよかったぁ、とすごい思う。幸せなことです。いやほんと。
バナージもミネバも、マリーダも主要キャラがすごくいい。フロンタルとアンジェロはおかしいんだけどいかにも「ガンダムの主人公の敵」でツボついてくれるし、UCシリーズのファンとしてはくすぐられるものがありますしね。で、私の一押しはリディなんだ。最初からところどころニュータイプ? みたいな感じがあったんですが(バナージは力いっぱいニュータイプだ)、今ではそうでもないかな、と認識を改めたものの妙に好きキャラに。四巻ラストのバナージとの会話でやられた感がでかいんですけどね。冨野節爆発。
来年がガンダム30周年で、UCの映像化の噂がありますね。あの小説のアニメ化は大変だとは思うんですが、ユニコーンガンダムは動いてるところが見たい! 線多くて大変に違いないけども、あれが動いたらすごいカッコイイと思うんですよ!
バナージもミネバも、マリーダも主要キャラがすごくいい。フロンタルとアンジェロはおかしいんだけどいかにも「ガンダムの主人公の敵」でツボついてくれるし、UCシリーズのファンとしてはくすぐられるものがありますしね。で、私の一押しはリディなんだ。最初からところどころニュータイプ? みたいな感じがあったんですが(バナージは力いっぱいニュータイプだ)、今ではそうでもないかな、と認識を改めたものの妙に好きキャラに。四巻ラストのバナージとの会話でやられた感がでかいんですけどね。冨野節爆発。
来年がガンダム30周年で、UCの映像化の噂がありますね。あの小説のアニメ化は大変だとは思うんですが、ユニコーンガンダムは動いてるところが見たい! 線多くて大変に違いないけども、あれが動いたらすごいカッコイイと思うんですよ!