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2025年02月27日
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タイタニアーーー
2009年04月03日
新聞のテレビ欄なんて最近滅多に見ないんですが(見る番組が固定されてるから)、某新聞から某新聞に変えたら、それまで一番表側にあったテレビ欄が真ん中に移動してて、読んでる過程でたまたまテレビ欄も流し見したんですが……してよかったー! タイタニアが地上波に降りてきてた! 気付いてよかったー! 早速レコーダーさんに予約お願いしました。時間が時間なのでリアルタイムは諦めてるんですが、何故かEDだけ見ました。思いっきりファン・ヒューリックなEDだったぜ…。OPはジュスランとリディアなOPなんだろーか。楽しみです。もちろんアリアバートが大好きです。原作! 続きは! これとアルスラーンだけは完結させてください!
さって、00に関して総括とか色々やりたいんですが、スパコミの原稿が既に危ないのでいつものことですがオフ優先です…。刹ティエは何が何でも出すとして、ニルティエの方が収集つかなくなってきました。どうすんだこれ…。本当なら先月末で終わらせてるはずだったのに、終わらなくて泣く泣く印刷所さんの予約取り消しました。計画性皆無。いつものことです。
というか最近の本がいい加減厚いので、薄い方が気軽に手にとって貰えるんだろーか、と小一時間(悩んでる暇があったら書きましょう)。
しかしイノベ…何が何でも出したいと見える(もちろん私が)。
さって、00に関して総括とか色々やりたいんですが、スパコミの原稿が既に危ないのでいつものことですがオフ優先です…。刹ティエは何が何でも出すとして、ニルティエの方が収集つかなくなってきました。どうすんだこれ…。本当なら先月末で終わらせてるはずだったのに、終わらなくて泣く泣く印刷所さんの予約取り消しました。計画性皆無。いつものことです。
というか最近の本がいい加減厚いので、薄い方が気軽に手にとって貰えるんだろーか、と小一時間(悩んでる暇があったら書きましょう)。
しかしイノベ…何が何でも出したいと見える(もちろん私が)。
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今、
2009年03月31日
すごく、唐突に、嵐の認識が変わりました。
これはオリコン連続首位も取るわ…。リーダーが、えらく上手いんだね…。で、PVのつくりが上手い…流石ジャニ…。
これはオリコン連続首位も取るわ…。リーダーが、えらく上手いんだね…。で、PVのつくりが上手い…流石ジャニ…。
最近のこと。
2009年03月30日
00とフィギュアと相棒のトリプルコンボのお陰で大河が見られなかったので土曜日時間取っとかなきゃ、と思ったんですが既に土曜日予定入ってるんですけどどうしよ…!
■フィギュアスケートの話
男子フリー。気が付いたら始まってて、かろうじてライサチェクの演技に間に合ったのは僥倖でしたが、フジがやってくれるのも知らなかった! 基本的に民放は女子しかやってくれないもの(もしくは男子はオマケ)と思い込んでいるので、ちょっとありがとうフジ! でも前回色々と衝撃的だったパトリック・チャン見られなかった!
そしてエヴァン・ライサチェク、ライサチェクおめでとう! 超おめでとう! 常に苦しんでる印象があるんだけど、あなたが出てくるとリンクの上の空気が変わります。衣装が真っ黒だからということじゃないよ! 上手い選手は色々いるけど、ライサチェクとエフゲニー・プルシェンコには愛してる! と叫びたくなるよ! しかしロシアは最近どうしちゃったんだ。女子はやっときたかな? と今回思ったけど、男子は……。
フィギュアに限らずなんですが、好きな選手というのはどうやって決まるんだろう、と考えた結果、第一印象が大きいんだと思った。ライサチェクもプルシェンコも第一印象が強烈でした…。いつ見たかはもう忘れちゃったんですけど。
どちらかと言うとジャンプよりステップが上手い人が好きだし、全体の構成からして繋ぎに工夫がある人が好きなんですが、勿論速くて高いジャンプを跳べる人も大好きです。というわけでもないですが、ブライアン・ジュペールは残念だった。この人はインパクトのある演技で好きになった人ですが、直前のライサチェクにあんな演技やられるとなぁ…。ガチガチだったもんなぁ。ほぐれてきたな、と思ったらこの人のレベルでは信じられないミスをしてしまったわけですが、ほんと、何があるか分からないんだなぁ。
高橋大輔の復帰を心から願っています。ステップ……。
女子はやっぱりキム・ヨナが頭半分くらい抜けてるんだろーか。素人目でもやっぱり彼女は上手い。選曲も振り付けもいいし、どう見ても上手い。主観ですが、浅田真央とじゃ表現力とに大分開きがあると思う。浅田真央は構成というか振り付けに難があるんじゃないだろーかと毎回思うんですけど。
安藤美姫! 彼女は良かったね! 後半入りくらいのコンビネーションが決まったときはおもわずガッツポーズしてしまいました。復調したかな? 今回の演技は、また彼女が見たいな、と思わせてくれるものだったので、がんばってほしいです。
そしてアリーナ・レオノワ! ニューヒロイン来たよ! 彼女はねー、フリーの滑りが楽しそうで楽しそうで、いやもう恋に落ちた感じです。むちゃくちゃ可愛い。見てるこっちが楽しくなる演技をありがとうございました。これからに超期待してる! ロシアの復権! 男子もがんばれ!
ジョアニー・ロシェットは実は意識するようになったの最近なんですが、彼女のなにがいいって、あの豪快というか、壮大と言うか、あの速いジャンプというか、なんと言うか見ていて清清しいあの演技ですよ。パトリック・チャンと言い、ジェフェリー・バトルと言い(引退しちゃったけど)カナダも個性的な選手出しますよねぇ。
カロリーナ・コストナーは残念でした。サラ・マイアーもちょっと。浅田真央は成長期の調整が上手く言っていないように感じる。技術はあるみたいなので、表現力だなぁと思いますが素人目。
これでフィギュアのシーズンも終わりかぁ。あっという間に09-10シーズンが来ちゃうんでしょうけども。
■相棒の話
いきなり別の話から入りますが、レッドクリフの地上波放送早っ! 近年まれに見る(デスノの前編も後編に合わせて早かった記憶がありますが、デスノは邦画だったしな…)早さです。邦画はこの地上波の早さがあるから、いまいち映画館に見に行く気が起きませんすみません。この相棒も見に行ってないよ。でも地上波放送は絶対に見逃さない心意気のこの一年弱でした。ジェネラル・ルージュは結構真面目に堺雅人が見たいんですけど、やっぱり行かないだろうな…。
相棒映画版本編。すごく…相棒な話でした…。土曜日にシーズン6最終話(だったかなぁ)の再放送がやっていて、そちらと色々と共通点がある話だったので、うん、この題材好きなんだね、というか避けて通れない話なんだね、と言うか。
相棒の好きな点に、きちんと歴史年表があることが上げられます。例えば何年前の事件、というのがきちんと伏線になってたり、「以前の内閣」がちょこちょこ出てきたり。シーズン1から2の浅倉さん(生瀬さん)は特別な例ですが、レギュラーではないキャラが時折顔見せるっていうのがいい。私が見た順番としては、シーズン7の頭に退場してしまった瀬戸内元法相(津川氏)が、当たり前のように狸してるのが良かった(笑)。あとは雛ちゃん(木村佳乃)がどこまで大物に育つか、ですね。ちなみに私は小野田官房長(岸部一徳)が出てくると無駄にドキドキします。回転寿司で皿を戻さないように!(笑)大河内さん(神保さん)も出てくると嬉しい。でも最近いまいち活躍がないなぁ。
あとは、右京さんが最初から怒ってた。最後のオチはひっくり返っても返らなくても相棒的にはアリだと思ってましたが、引っくり返したのが雛ちゃんだったことに超納得。彼女の大物フラグと見ていいんでしょーか?
そして西田敏行氏に釣られて泣いた…。弟が隣で「すげぇ」と呟いてました。同感。
相棒は見てると胃がキリキリします。そこがいい。
■そして00のこと
リーボンズガンダム超かっこいい。プラモ出ますよね? してくれるよね!?
リボンズの「僕はまだ戦える」って台詞で、私は心の底から彼が好きなんだと思いました。
■フィギュアスケートの話
男子フリー。気が付いたら始まってて、かろうじてライサチェクの演技に間に合ったのは僥倖でしたが、フジがやってくれるのも知らなかった! 基本的に民放は女子しかやってくれないもの(もしくは男子はオマケ)と思い込んでいるので、ちょっとありがとうフジ! でも前回色々と衝撃的だったパトリック・チャン見られなかった!
そしてエヴァン・ライサチェク、ライサチェクおめでとう! 超おめでとう! 常に苦しんでる印象があるんだけど、あなたが出てくるとリンクの上の空気が変わります。衣装が真っ黒だからということじゃないよ! 上手い選手は色々いるけど、ライサチェクとエフゲニー・プルシェンコには愛してる! と叫びたくなるよ! しかしロシアは最近どうしちゃったんだ。女子はやっときたかな? と今回思ったけど、男子は……。
フィギュアに限らずなんですが、好きな選手というのはどうやって決まるんだろう、と考えた結果、第一印象が大きいんだと思った。ライサチェクもプルシェンコも第一印象が強烈でした…。いつ見たかはもう忘れちゃったんですけど。
どちらかと言うとジャンプよりステップが上手い人が好きだし、全体の構成からして繋ぎに工夫がある人が好きなんですが、勿論速くて高いジャンプを跳べる人も大好きです。というわけでもないですが、ブライアン・ジュペールは残念だった。この人はインパクトのある演技で好きになった人ですが、直前のライサチェクにあんな演技やられるとなぁ…。ガチガチだったもんなぁ。ほぐれてきたな、と思ったらこの人のレベルでは信じられないミスをしてしまったわけですが、ほんと、何があるか分からないんだなぁ。
高橋大輔の復帰を心から願っています。ステップ……。
女子はやっぱりキム・ヨナが頭半分くらい抜けてるんだろーか。素人目でもやっぱり彼女は上手い。選曲も振り付けもいいし、どう見ても上手い。主観ですが、浅田真央とじゃ表現力とに大分開きがあると思う。浅田真央は構成というか振り付けに難があるんじゃないだろーかと毎回思うんですけど。
安藤美姫! 彼女は良かったね! 後半入りくらいのコンビネーションが決まったときはおもわずガッツポーズしてしまいました。復調したかな? 今回の演技は、また彼女が見たいな、と思わせてくれるものだったので、がんばってほしいです。
そしてアリーナ・レオノワ! ニューヒロイン来たよ! 彼女はねー、フリーの滑りが楽しそうで楽しそうで、いやもう恋に落ちた感じです。むちゃくちゃ可愛い。見てるこっちが楽しくなる演技をありがとうございました。これからに超期待してる! ロシアの復権! 男子もがんばれ!
ジョアニー・ロシェットは実は意識するようになったの最近なんですが、彼女のなにがいいって、あの豪快というか、壮大と言うか、あの速いジャンプというか、なんと言うか見ていて清清しいあの演技ですよ。パトリック・チャンと言い、ジェフェリー・バトルと言い(引退しちゃったけど)カナダも個性的な選手出しますよねぇ。
カロリーナ・コストナーは残念でした。サラ・マイアーもちょっと。浅田真央は成長期の調整が上手く言っていないように感じる。技術はあるみたいなので、表現力だなぁと思いますが素人目。
これでフィギュアのシーズンも終わりかぁ。あっという間に09-10シーズンが来ちゃうんでしょうけども。
■相棒の話
いきなり別の話から入りますが、レッドクリフの地上波放送早っ! 近年まれに見る(デスノの前編も後編に合わせて早かった記憶がありますが、デスノは邦画だったしな…)早さです。邦画はこの地上波の早さがあるから、いまいち映画館に見に行く気が起きませんすみません。この相棒も見に行ってないよ。でも地上波放送は絶対に見逃さない心意気のこの一年弱でした。ジェネラル・ルージュは結構真面目に堺雅人が見たいんですけど、やっぱり行かないだろうな…。
相棒映画版本編。すごく…相棒な話でした…。土曜日にシーズン6最終話(だったかなぁ)の再放送がやっていて、そちらと色々と共通点がある話だったので、うん、この題材好きなんだね、というか避けて通れない話なんだね、と言うか。
相棒の好きな点に、きちんと歴史年表があることが上げられます。例えば何年前の事件、というのがきちんと伏線になってたり、「以前の内閣」がちょこちょこ出てきたり。シーズン1から2の浅倉さん(生瀬さん)は特別な例ですが、レギュラーではないキャラが時折顔見せるっていうのがいい。私が見た順番としては、シーズン7の頭に退場してしまった瀬戸内元法相(津川氏)が、当たり前のように狸してるのが良かった(笑)。あとは雛ちゃん(木村佳乃)がどこまで大物に育つか、ですね。ちなみに私は小野田官房長(岸部一徳)が出てくると無駄にドキドキします。回転寿司で皿を戻さないように!(笑)大河内さん(神保さん)も出てくると嬉しい。でも最近いまいち活躍がないなぁ。
あとは、右京さんが最初から怒ってた。最後のオチはひっくり返っても返らなくても相棒的にはアリだと思ってましたが、引っくり返したのが雛ちゃんだったことに超納得。彼女の大物フラグと見ていいんでしょーか?
そして西田敏行氏に釣られて泣いた…。弟が隣で「すげぇ」と呟いてました。同感。
相棒は見てると胃がキリキリします。そこがいい。
■そして00のこと
リーボンズガンダム超かっこいい。プラモ出ますよね? してくれるよね!?
リボンズの「僕はまだ戦える」って台詞で、私は心の底から彼が好きなんだと思いました。
ド平日にもののけ姫を見てしまった...。
2009年03月26日
昨日家に帰ったら、何故か父によってもののけ姫の上映会が催されてて、結局寝るまで見てしまったという夜11時。
もののけ姫ももう十年以上前の作品ですが、上映当時(映画館に友人と見に行った)の私が、果たして色々なことを理解していたのか今だからこそ謎です。当時は一体何を考えて見てたんだろうかと。ラスト近くのシシ神(デイダラボッチばーじょん)が破裂するところでは、隣に座っていた友人が派手に驚いてたことだけは覚えてます。全編手描きというのも当時はもう珍しかったんでしたっけ? エクセルサーガは何年前だったかなぁ(アニメ製作のデジタル化の話があった。ハイル・イルパラッツォ! これも一部黒田脚本)。
完成度は後作品の千と千尋の方が上だと思いますが、こちらは予告編にそそられず、劇場には見に行きませんでした。地上波初見で、やっぱり面白いものは面白いんだなぁと納得した記憶が。なのでハウルは原作好きだったけど劇場に行って、原作とは別にジブリ版で大ハマリしました。
これらの作品に大きな問題があるとすれば、某プロデューサーの意向が大反映されているということです。サンの台詞を聞くたびに、がっかりしてしょうがないです。トキさんととっかえてくれ…。千と千尋と00を見比べると、たぶん入野さんの声にびっくりするんだろうと思います。うん、若手を育てるっていうのは大切なことだよね…。ハウルが意外と聞けたのは、あんまり喋らないし台詞のセンテンスが短かったからだと思うんだ。
個人的には千と千尋よりもののけ姫の方が好きですが、今年のアカデミー賞でおくりびとが外国語映画賞を取ったことで、より強く思ったのは、分かりやすいって大事なんだな…ってことかなぁ。
もののけ姫って分かり難いんですよね。で、千と千尋は、多分宮崎監督が意図的に視聴者の対象年齢を主人公とあわせるように低く設定していることと、基本的には主人公成長型のボーイミーツガールものとしての側面が強いから、わかりやすいんだと思います。あと千と千尋の方が画面が派手ですしね。画面に見られる題材としては、同じ日本特有の神々の概念を扱っているにも関わらず、英語圏で後千と千尋の方が受けたのは、それらの要素のお陰だと思う。
アシタカには成長の要素がねーよ(と見返して改めて思った)。しかし彼はAKY(あえて空気読まない)ですね。
おくりびとが分かりやすい、というのは内容とかストーリーとかいうことではなく、様式美という点においてです。最近参列した友人の結婚式が、いわゆるキリスト教式結婚式で、微妙にプロテスタント寄りのような気がしたんですが、新郎新婦共にプロテスタントでもカトリックでもなく、もちろんこちらも宗教とは無縁です。でも新婦がお父様とヴァージンロードを歩いてくるとじんわりしちゃうし、十字架を前にするとかしこまっちゃうし、賛美歌と聖書(朗読)を前にすると背筋が伸びるのは、無宗教とは関係なく(だからこそ、かもしれない)、そこにある様式に圧倒されるからだと思いましたね。肩肘を張る必要はないけれど、こういったイベントには、ある程度の形式も必要なんだ、と改めて思いました。
若いときは入学式とか卒業式とか、あの予定調和な感じをバカにしてた嫌な子どもでしたよ。そのわりに、卒業証書授与のときのBGMが、エルガーの威風堂々1番でないことに本気で拗ねた記憶があります。今年の母校ではベートーヴェンの九番第三楽章だったらしい。今でこそいいなぁと思いますが、当時は知りもしなかった。
千と千尋よりさらに完成度が高いのはラピュタだと思います。これも典型的なボーイミーツガールもので、分かりやすいムスカ(シリアス担当)という悪役がいて、最初は敵だったノーラ海賊団(コメディ担当)が味方になって、ラピュタという分かりやすくかつ明確な目的がある(ストーリー的にも、主人公的にも)。
というか何が凄いって、ラピュタはたった2時間という尺で、納得出来ない設定が何ひとつないんですよ。全部作中で説明されていて、それが単純明快。これって凄い事ですよ。同じ完成度の高い作品でも、千と千尋には「?」となる要素がいくつかあって(カオナシとかね)、それは分からなくてもいいことなんですが、綺麗に分からせてくれると感動するじゃないですか。それを伏線回収とも言いますが、ラピュタはそれが鮮やかなんだよなぁ。最近はそれをややこしくする作品が多すぎる。ハウルもそれが強かったし、00もそうなんですよね。00はメディアミックスで伏線回収する、というようなことを恐ろしいことに監督が仰ったようですが、ジブリ作品は劇場版本編以外ではまったくそれを望めないので、宮崎監督はいつも大変なことをしていると思います。お父様の方です。息子さんの方は何か色々不足してる。ゲドも原作好きなので劇場行きましたけどね! 珍しく弟がおもしろかった、と評価しているのに、私は不満たらたらだった…。
なんてことを書き連ねつつ、時折(一年に一回くらい)ふっと見たくなるのはもののけ姫なんですよね。ハウルはDVD持ってるんですが、もののけ姫はBDが出るまで待つつもりで、全然その手の話を聞かないのはディズニーだから?
もののけ姫と千と千尋はBD欲しいなぁ。大きな画面のテレビとBDレコーダーを買って、手元に置いておきたい作品が増えました。これ以上増やしてどうする。
そういえば最近改めてびっくりしたことと言えば、インタビュー・ウィズ・ヴァンパイアのクローディアが、キルスティン・ダンストだったってことだ! ジュマンジにも出てて、魔女の宅急便ではキキの吹き替えをしえたってことだ! あーびっくりした。彼女はスパイダーマンで有名なのかな。私が認識したのはエリザベスタウンですけど(目当てはオーランド・ブルーム)。
もののけ姫ももう十年以上前の作品ですが、上映当時(映画館に友人と見に行った)の私が、果たして色々なことを理解していたのか今だからこそ謎です。当時は一体何を考えて見てたんだろうかと。ラスト近くのシシ神(デイダラボッチばーじょん)が破裂するところでは、隣に座っていた友人が派手に驚いてたことだけは覚えてます。全編手描きというのも当時はもう珍しかったんでしたっけ? エクセルサーガは何年前だったかなぁ(アニメ製作のデジタル化の話があった。ハイル・イルパラッツォ! これも一部黒田脚本)。
完成度は後作品の千と千尋の方が上だと思いますが、こちらは予告編にそそられず、劇場には見に行きませんでした。地上波初見で、やっぱり面白いものは面白いんだなぁと納得した記憶が。なのでハウルは原作好きだったけど劇場に行って、原作とは別にジブリ版で大ハマリしました。
これらの作品に大きな問題があるとすれば、某プロデューサーの意向が大反映されているということです。サンの台詞を聞くたびに、がっかりしてしょうがないです。トキさんととっかえてくれ…。千と千尋と00を見比べると、たぶん入野さんの声にびっくりするんだろうと思います。うん、若手を育てるっていうのは大切なことだよね…。ハウルが意外と聞けたのは、あんまり喋らないし台詞のセンテンスが短かったからだと思うんだ。
個人的には千と千尋よりもののけ姫の方が好きですが、今年のアカデミー賞でおくりびとが外国語映画賞を取ったことで、より強く思ったのは、分かりやすいって大事なんだな…ってことかなぁ。
もののけ姫って分かり難いんですよね。で、千と千尋は、多分宮崎監督が意図的に視聴者の対象年齢を主人公とあわせるように低く設定していることと、基本的には主人公成長型のボーイミーツガールものとしての側面が強いから、わかりやすいんだと思います。あと千と千尋の方が画面が派手ですしね。画面に見られる題材としては、同じ日本特有の神々の概念を扱っているにも関わらず、英語圏で後千と千尋の方が受けたのは、それらの要素のお陰だと思う。
アシタカには成長の要素がねーよ(と見返して改めて思った)。しかし彼はAKY(あえて空気読まない)ですね。
おくりびとが分かりやすい、というのは内容とかストーリーとかいうことではなく、様式美という点においてです。最近参列した友人の結婚式が、いわゆるキリスト教式結婚式で、微妙にプロテスタント寄りのような気がしたんですが、新郎新婦共にプロテスタントでもカトリックでもなく、もちろんこちらも宗教とは無縁です。でも新婦がお父様とヴァージンロードを歩いてくるとじんわりしちゃうし、十字架を前にするとかしこまっちゃうし、賛美歌と聖書(朗読)を前にすると背筋が伸びるのは、無宗教とは関係なく(だからこそ、かもしれない)、そこにある様式に圧倒されるからだと思いましたね。肩肘を張る必要はないけれど、こういったイベントには、ある程度の形式も必要なんだ、と改めて思いました。
若いときは入学式とか卒業式とか、あの予定調和な感じをバカにしてた嫌な子どもでしたよ。そのわりに、卒業証書授与のときのBGMが、エルガーの威風堂々1番でないことに本気で拗ねた記憶があります。今年の母校ではベートーヴェンの九番第三楽章だったらしい。今でこそいいなぁと思いますが、当時は知りもしなかった。
千と千尋よりさらに完成度が高いのはラピュタだと思います。これも典型的なボーイミーツガールもので、分かりやすいムスカ(シリアス担当)という悪役がいて、最初は敵だったノーラ海賊団(コメディ担当)が味方になって、ラピュタという分かりやすくかつ明確な目的がある(ストーリー的にも、主人公的にも)。
というか何が凄いって、ラピュタはたった2時間という尺で、納得出来ない設定が何ひとつないんですよ。全部作中で説明されていて、それが単純明快。これって凄い事ですよ。同じ完成度の高い作品でも、千と千尋には「?」となる要素がいくつかあって(カオナシとかね)、それは分からなくてもいいことなんですが、綺麗に分からせてくれると感動するじゃないですか。それを伏線回収とも言いますが、ラピュタはそれが鮮やかなんだよなぁ。最近はそれをややこしくする作品が多すぎる。ハウルもそれが強かったし、00もそうなんですよね。00はメディアミックスで伏線回収する、というようなことを恐ろしいことに監督が仰ったようですが、ジブリ作品は劇場版本編以外ではまったくそれを望めないので、宮崎監督はいつも大変なことをしていると思います。お父様の方です。息子さんの方は何か色々不足してる。ゲドも原作好きなので劇場行きましたけどね! 珍しく弟がおもしろかった、と評価しているのに、私は不満たらたらだった…。
なんてことを書き連ねつつ、時折(一年に一回くらい)ふっと見たくなるのはもののけ姫なんですよね。ハウルはDVD持ってるんですが、もののけ姫はBDが出るまで待つつもりで、全然その手の話を聞かないのはディズニーだから?
もののけ姫と千と千尋はBD欲しいなぁ。大きな画面のテレビとBDレコーダーを買って、手元に置いておきたい作品が増えました。これ以上増やしてどうする。
そういえば最近改めてびっくりしたことと言えば、インタビュー・ウィズ・ヴァンパイアのクローディアが、キルスティン・ダンストだったってことだ! ジュマンジにも出てて、魔女の宅急便ではキキの吹き替えをしえたってことだ! あーびっくりした。彼女はスパイダーマンで有名なのかな。私が認識したのはエリザベスタウンですけど(目当てはオーランド・ブルーム)。
最近のこと
2009年03月23日
大河は前回前々回が脚本・役者的に良作だったせいか(「良」の種類がちょっと違うところがありますが)、今回はツッコミどころ満載ですねー。精神論はいいから! 囲炉裏囲んでるときは納得させられそうになったけど、そのあとがないわー。まさか戦術的にも義だの根性だの言い出すんじゃないだろうなと。謙信が常勝将軍だったのは別に神様だったからじゃないから! いや、そのあたりはいいんですけどね。
ってか人間関係と細かいイベントが脚本家が、こう、ね……。
折角政治的なやりとりで燃えられるところだと思ってたのに。
菊姫には期待ですけど(でも裏のパートナーとか表のなんたらとかやめてくれ。裏とか表とか、言い方がいかがわしいよ!)、幸村が出るまで見るけど! 上杉はあとは鷹山まで転落人生だから…。
WBC、勝ったのはいいですが、もう韓国とはいいんじゃないかと思うんですが。9戦中5戦が韓国相手って、いくらなんでもないと思う。日程の都合もあるだろうけどさー。あるだろうけど、もう、韓国はいいよ…。別の相手との試合が見たいよ…。韓国が強いのは分かってるからさ…。
それにしても向こうの人はなんでいちいちコメントがカッコイイのか。
ティエリアとリジェネに関しては、ラジオにおいてゲスト大型新人さんによってネタバレフォローが入りました。入ったけど、本編見ただけじゃ絶対わかんねーっす。微妙にタイミングもずれてる気がするんですが、そのあたりはどう辻褄を合わせれば…?
ってか人間関係と細かいイベントが脚本家が、こう、ね……。
折角政治的なやりとりで燃えられるところだと思ってたのに。
菊姫には期待ですけど(でも裏のパートナーとか表のなんたらとかやめてくれ。裏とか表とか、言い方がいかがわしいよ!)、幸村が出るまで見るけど! 上杉はあとは鷹山まで転落人生だから…。
WBC、勝ったのはいいですが、もう韓国とはいいんじゃないかと思うんですが。9戦中5戦が韓国相手って、いくらなんでもないと思う。日程の都合もあるだろうけどさー。あるだろうけど、もう、韓国はいいよ…。別の相手との試合が見たいよ…。韓国が強いのは分かってるからさ…。
それにしても向こうの人はなんでいちいちコメントがカッコイイのか。
ティエリアとリジェネに関しては、ラジオにおいてゲスト大型新人さんによってネタバレフォローが入りました。入ったけど、本編見ただけじゃ絶対わかんねーっす。微妙にタイミングもずれてる気がするんですが、そのあたりはどう辻褄を合わせれば…?