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2025年02月23日
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2期発表来た!

2009年06月18日
 アニバサ2期発表来た! 来年だそーです。是非同じスタッフでお願いしたいところだけど、どうかなぁ。リセットはするんだろうか。DVDジャケが、青→赤→ピンクになってます。
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アニバサ#11「光秀謀反! 本能寺大炎上!!」

2009年06月15日
 初っ端から木々をなぎ倒して盛大な土ぼこりをあげ、断崖絶壁を悠々と飛び越えあまつさえ門を突き破るのかお疲れ、と思っていたら門の屋根を障害のごとく飛び越え、綺麗に着地した馬に心底おつかれ。脚本むとう氏が移動距離について悩んだと仰っていたアニバサは、この馬によって支えられているといっても過言ではないと思う。
 そういえば伊達軍の馬(っていうか筆頭の馬?)は、馬にハンドルとマフラーがついてるのではなくて、バイクに馬の頭と脚がついてるんです! というトンデモ設定を小耳に挟みましたが、その奥州産馬と張り合う幸村の愛馬は、さすが二頭立てで城壁を垂直に駆け上がるお館様の馬を産んだ甲斐産馬というところなのだろうか。それにしても今改めて見ると、ハンドルのおかしいことと言ったら!

 初っ端から馬の話でどうも。だってもう今日TBS最終回なんですよ!(記事の日付はあれですが、書いてるのは19日金曜日です) というわけで今更11話感想です。
 まあその後の会話が地味に筆頭と幸村によるお館様の取り合いに見えたとか、運命を供にするとか何言っちゃってんの幸村……とか。ここまで言っといて、戦場で「だぁてぇまさむねぇえ!」の幸村はほんと想像出来ない。アニメ版すごいなアニメ版。私はアニメ新規組ですが、ゲームとドラマCDですっかり定着していた筆頭幸村像を見事に引っくり返してくれた。ゲーム最初の一ヶ月は毎日やってましたからね。

 作監が豪華なだけあって画面も綺麗で、全体的に幸村がイケメンで佐助のかすが抱き上げたときのなにあのイケメン! 先週越えた! ってかかすががえらく可愛いんですが(可愛いのはいいけどもう少し有能にしてあげて!)。これまで描き難いんだろーかと思ってた市も可愛くて、蘭丸もえらく可愛かったことに驚愕。でも蘭丸はなんかキャラが違ってる気がする。まあアリか…子どもの単純さとしてはありなのか。
 吹っ飛ばされたときに床に散らばった金平糖に、幸村じゃないけど複雑な気持ちになりました。蘭丸が信長様を慕ってるからのこの行為、って見てる方は知ってるからね。まあ筆頭には知ったこっちゃないので、見逃したようですがあそこで蘭丸が逃げなければ斬ってたんでしょうけど。
 単に「子どもだから」と戦い躊躇する幸村→「子どもだろうと戦う理由はある」という筆頭→「でもやっぱり子どもなだけなんだよー」と知ってる視聴者、ってかんじで上手く出来てると思う。織田陣営ストーリーやってないとわかんないけど。

 ただ、筆頭の「非道も道になる」っていう台詞は私的に?となってしまうところなのですが。主観が『道に非ず』だから非道なんぜ、物事の本質はそうそう変わらねーよ、と言っているのと、私の持っていた筆頭のキャラとちょっと違うのと。アニメの筆頭どんだけかっこよければ気が済むんだ、っていう。
 ああ間が抜けてるんだ、で納得しましたけど。
 つまり「非道も(俺が歩けば)道になる」。
 いやほんとアニメの筆頭はまとも度と常識人度とかっこよさと空気読むレベルが何割り増しだ…。普段は甘いわけじゃないのに、ツメで甘そうなところ(蘭丸相手のときとか)も何か新鮮です。

 戦闘が普通だった。いやよく動いてましたけど、あれか、蒼紅のときが変なのか。あそこだけ特色ですぎなんですか。
 賞賛すべきは光秀か、タイミングの良すぎる小十郎か。
 濃姫が、あれ、こんなに市に冷たかったけ…。有能すぎる。

 来週からないとか。二期決定してるとは言え、寂しいものは寂しいです。固有アイテム取るために各ストーリーやり直しの手前で止まってる2に戻ろうと思います。レベルマックスになったのもごろごろしてるしリセットしようかな…。

アニバササントラについて語らせてください…。

2009年06月11日
 ええと、アニバササントラがあまりにも素晴らしいので。
 以下、独断と偏見に基づきまくってます。

■蒼盤
 作曲家の方がまだ若いらしいので、その勢いが現われてるのかな、という気がします。ベテランの方のような全体的に落ち着きのある完成度とは言えないけれども、とにかく1曲1曲のインパクトがでかい。このタイプのサントラは久しぶりで、感動もひとしおでした。

・02.Heaven's Door
 絶対にFullで聞いて欲しい曲その1。前奏からメインメロディ、サビへの盛り上がりが異常。入れ込んで聞いてると鳥肌が引っ込まない。政宗のテーマその1であり、作品としてのテーマという位置づけのナンバーだと思います。個人のテーマとしては、主人公というより、ライバルとか特別な位置にいる味方ってイメージ。

・04.ZipangU
 1話の蒼紅対決で使われてた曲。「宿命の邂逅」「夜明け」が非常によく表現されています。タイトルが妙に曲に合ってるのが不思議です。ジパングってなんかそういうイメージがあるんだなぁ。

・07.Shut up~Go to Hell
 3話の筆頭vs慶次のときの曲かな? 個人的に政宗のテーマはこれ。02.Heaven's Doorと紅盤03.奥州筆頭のアレンジが中心で、その2つが政宗をよく表してるから、纏めてこれ、という感じ。
 惜しむらくは、作中での使用が前提なので(当たり前)、メドレー色が強くなってしまっていること。なのでこれをテーマと言うにはちょっと、という気がしますが。でもこのタイトル、筆頭以外の誰が言うんだと。どんだけあのときの筆頭は慶次に腹立ててたんだ。

・11.Peaceful Days
 これ、どこで使われてたか記憶にないんですけど…。これも2つのアレンジのつなぎがメインですが、演奏楽器が違うせいか、すごく綺麗に纏まってる。ただの明るいほのぼのしたナンバーかと思ったら、途中で印象が変わるところがすごく良いと思います。なので、明るいお馬鹿なだけじゃない慶次のイメージ。

・14.BLAZE ~Crimson Lotus~
 ぜっっったいにFullで聞いて欲しい曲その2! 幸村のテーマです。これも前奏からメインメロディへの盛り上がりが鳥肌もの。かと言いつつ、02.Heaven's Doorより耳に丸い音なので、落ち着いて聞けると言うか。
 個人的に蒼盤で一番完成度の高い曲だと思う。欲しいときに欲しい盛り上がりがきて、欲しいところに欲しい音がくる。短めなナンバーなのが唯一残念なところ。これと紅盤10.第六天魔王が頭から離れてくれません。


■紅盤
 蒼盤より大人しめ、でもこっちの方が曲として聞かせるものが多いです。全体に見て、基本的にアレンジ曲が多いんですけど、一体どれがオリジナルなのかが分からない。

・01.落涙
 石川さんの曲なのでカテゴリが違うのですが…うん、聞いてください。長篠のラストあたりのくだりの挿入歌ですよね、確か。

・03.奥州筆頭
 政宗のテーマその2。必聴。これ聴いて政宗のイメージが変わりました。さすが属性が未来で光のお方(by松永&小十郎)、という感じ。穏やかというか安心して聴ける、希望とかそういう明るいものを予感させるナンバーです。

・04.戦神覇王
 ちょっと毛色が違うかんじのナンバーです。言わずとしれた、お館さまあぁぁぁああ! 音が少なく聞こえるせいか、リズムが一定なせいか、この曲に入ると小休止、という気がする。お館様らしく、落ち着かせてくれると言うのか。そういえば神速聖将はないんだな…残念。

・06.水光に映る従夢
 Fullで必聴。前奏のやたらと身構えさせる音から、メインに突入すると良い意味で肩の力が抜けます。しっとりと言うのでもないけど、落ち着いて聴ける。かと思ったら、後半からテンポが変わってじわじわ鳥肌が立つナンバーです。
 小十郎のテーマ、というか、これ聴くと脳内で森川さんの声が再生される程度には刷り込まれてます。

・10.第六天魔王
 必聴!!!!! 紛れもなく信長様のテーマですありがとうございました。アニメの信長様からは生活臭がしませんが、むしろゲームで農姫や蘭丸とのほほんとやってる信長様の方が合うんじゃないかと思った。笑えて。
 コーラス曲です。別作品との比較であれですが、セフィロスのテーマを初めて聴いたときのインパクトに似てる。歌詞のってないんですが、凄いことを言ってる気がするなぁ、という曲。

・12.天覇絶槍
 幸村のテーマ、テンポアレンジ。ゆったりめなのでまったり聞けます、が、これ聴くと、一皮むけても幸村はあのまんまなんだろうなぁと思えてしまうので、笑える。このあたりで筆頭と幸村に対するキャラの捉え方が見える気がします。

・21.龍魔 <天下統一絵巻>
 いいとこ取りメドレー。これ聴くと、それぞれをFullで聴きたくなる不思議。結果もう1周→ラストにこれ→エンドレス。


 ……ピックアップしたのに長いな! ええと、声が入ってるやつは恥ずかしくて一回聞けば充分です。特に幸村、なんであれ聞いてるほうがこんなに恥ずかしい気持ちになるんですか。保志さん、心からお疲れ様です。

アニバササントラ蒼盤紅盤

2009年06月09日
 神曲ばっか。Fullで聞かないと勿体ない曲多すぎる。

アニバサ#10「幸村再起不能!? 伊達軍涙の解散!! 」

2009年06月06日
 先週の感想もちゃんと書けないまま今週に突入。今回のあまりのインパクトに、へとへとです。
 とりあえず何だ今回の美麗作画。作画陣に一体何があった、と聞きたくなるほどの、全編に渡る安定した美しい作画。多分これまでで一番いい。佐助が非常に良かった。幸村も最高によかった。……のに、これは主観になると思うんですが、何か筆頭と市が微妙に微妙。あれか、筆頭は兜アリが前提でキャラデザされてるのか、と思ったラストの兜アリ筆頭の美しさ、you see?

 ノリがおかしいですねスミマセン。

 いやあんまりに幸村が可愛いんでさー。これが丸々1話以上続いたりするとうざいんでしょうが、超速の立ち直りでしたからね。ゆえに今回もタイトルの前半に偽りアリ。怒られたり突き放されたり諭されたり忙しかった幸村ですが、お陰様で速攻復活して安心しました。ゲームの松永言うところの依存状態に関しては、解決されたわけではないんですけどね。

 で、今回解釈に困るのが、筆頭の「羨ましい野郎だぜ」かなと。単なる皮肉にも、真面目にうらやましがってるようにも取れる。難しい。君主としての孤独を3話で小十郎に諭されてることを考えると、幸村の自己憐憫を皮肉ってるだけなんですが、その後筆頭が筆頭じゃなくなってるんで、意地を張らずに怖いものを怖いと言える幸村が羨ましいと思ってるようにも取れるんだよ。
 あと、これは私的に結構真面目で重要なことなんですが、政宗は幸村に夢見すぎだと思う。3話の幸村の政宗観(独眼流が何かを怖がる筈がない! ってやつ)も相当だと思いましたが、あれは幸村が怖がってないから言える台詞であって、政宗の幸村観というか、幸村に対するある種の期待は、これすごいことになってる気がします。
 政宗と幸村ってカテゴライズそのものが別次元。政宗と同じなのは幸村じゃなくてお館様や謙信様で、幸村は小十郎と同じカテゴライズ。それなのに、それを分かった上で、政宗は幸村に自分と同じカテゴライズであることを求めてる気がする。対等さというか。幸村の方はそんなことまったく考えてないし、その上素直な性格もあるもんだから、あっさり本音を吐露して、政宗を失望させた、と。
 アニメは政宗←幸村だと思ってたら、これ政宗→→→(←)幸村だわ、と思った今週でした。しかし六文銭掴んで引き寄せる発想はなかった。これ使わせて貰っていいですかむとうさん……監督か? いや何でもいいんですけど。

 小十郎は幸村と同じカテゴライズなので、政宗みたいに苛立ちはしないんですよね。政宗ほど幸村に感心がないからかもしれませんが。お館様の握り拳が分かったのは多分経験。佐助よりも年上ですよね?
 小十郎の役割を佐助がやらなかったのは、やっぱり忍として一歩引いてるところがあるからだと思う。幸村に詰め寄ったのは、他よりも(多分お館様よりも)幸村に対しての距離が近いからかなと思った。やっぱり「真田忍隊」なんだな、と。

 ラストで筆頭と幸村が決闘しかける意味が分かりませんが、BASARAだよね、ってことで。筆頭嬉しがりすぎ。
 で、この展開、主に筆頭と幸村が二人して「敵は本能寺にあり!」とか言い出した展開は、むとうさんが我慢できなくなったんだな……と思ってしまいました。公式のインタビューで『忍以外の武将が動くときは軍略の発生』と仰ってるんですよ。その通りだと思う。でもその通りに動かせなくなった、もしくは政宗が動いてくれなかった、という気がしました。
 盛り上がるのでいいんですけどね!

 光秀と市にフラグ立ってた。光秀は次回予告でネタバレどころの話じゃないのでフラグってレベルでもないんですが。それにしても光秀、何故揺れる。

 ああほんと面白かった! 作画綺麗だった! でもあと2話なのかー。
 で、慶次の再登場=瀬戸内の再登場はいつ?