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2025年02月23日
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昨日の続きっぽい。
2009年02月09日
そういえば全国お疲れ様でしたー。スペース来てくださった方くださった方皆々様どうもありがとうございました。友人が都合悪くなってひとりでぽつーんとスペースにいたのですが、最初ちょっと買い物出て、午後にがっつり買い物出たら、欲しいものが殆ど買えたと言う、沢山搬入してくれてありがとうな気持ち!
で、確実に寝不足な今朝の電車で、隣のお兄さんが開いたファイルがカップとソーサの写真一覧で、美大生か何かなのかなぁとぼんやり見てたら(見るな)、何とそれが執事喫茶のマニュアルだったという驚愕。カップの写真には陶器ブランド概要というタイトルがふってありました。そのあとお兄さんは言葉遣い一覧を熱心に見ておりました。そういや大学生はもう休みだね…。人の淹れた紅茶が飲みたいなぁ。でも新しいアールグレイ開けちゃったしなぁ。行ったことないんですが執事喫茶ってどーなんですか。紅茶美味しいの? 乙女ロードの他にあるの?
……と、そんなこと書いたので某乙女ロードの執事喫茶メニューを見たら、ブレンドティーが好きなのばっかり(=有名どころ)で笑いました。分かってらっしゃる。問題は全部家にあるから外では滅多に飲まないということですが。マルコポーロは好き嫌いあると思うけどなぁ。ハロッズの42番(有名なのは14番)はこの間初めて開けたけど、結構オーソドックスで良いアールグレイでした。ジャクソンが一番ですけど。語りだすと止まらない。このあたりでやめときます。
そういえば昨日の感想でスルーしてたんですが、マリナさんピンチでカティさん行方不明じゃね? リアルタイム視聴の時は、マリナさんに向けられた銃口をカティさんがいつ叩き落してくれるのかと割りと本気で考えてました。
あと、リボンズがやっぱり今週も凄いこと言ってませんでした? 留美に向かって美貌の劣化とか、つまり自分の美貌が劣化しないってことですよね。美形の自覚あるんだー。先週はすげぇ美人でしたけども。来週もきっと美人だな。なにせ大貫さん。次回予告のティエリアの笑みが悪い感じの大貫さん。ラブ。
別に酒飲んでるわけじゃないんですがテンションが可笑しいなぁ。ちなみに最近さっぱりアルコール接種してません。多分去年の暮れくらいから。このまま禁酒禁煙すべきなんじゃないか色々なことのために…。
で、確実に寝不足な今朝の電車で、隣のお兄さんが開いたファイルがカップとソーサの写真一覧で、美大生か何かなのかなぁとぼんやり見てたら(見るな)、何とそれが執事喫茶のマニュアルだったという驚愕。カップの写真には陶器ブランド概要というタイトルがふってありました。そのあとお兄さんは言葉遣い一覧を熱心に見ておりました。そういや大学生はもう休みだね…。人の淹れた紅茶が飲みたいなぁ。でも新しいアールグレイ開けちゃったしなぁ。行ったことないんですが執事喫茶ってどーなんですか。紅茶美味しいの? 乙女ロードの他にあるの?
……と、そんなこと書いたので某乙女ロードの執事喫茶メニューを見たら、ブレンドティーが好きなのばっかり(=有名どころ)で笑いました。分かってらっしゃる。問題は全部家にあるから外では滅多に飲まないということですが。マルコポーロは好き嫌いあると思うけどなぁ。ハロッズの42番(有名なのは14番)はこの間初めて開けたけど、結構オーソドックスで良いアールグレイでした。ジャクソンが一番ですけど。語りだすと止まらない。このあたりでやめときます。
そういえば昨日の感想でスルーしてたんですが、マリナさんピンチでカティさん行方不明じゃね? リアルタイム視聴の時は、マリナさんに向けられた銃口をカティさんがいつ叩き落してくれるのかと割りと本気で考えてました。
あと、リボンズがやっぱり今週も凄いこと言ってませんでした? 留美に向かって美貌の劣化とか、つまり自分の美貌が劣化しないってことですよね。美形の自覚あるんだー。先週はすげぇ美人でしたけども。来週もきっと美人だな。なにせ大貫さん。次回予告のティエリアの笑みが悪い感じの大貫さん。ラブ。
別に酒飲んでるわけじゃないんですがテンションが可笑しいなぁ。ちなみに最近さっぱりアルコール接種してません。多分去年の暮れくらいから。このまま禁酒禁煙すべきなんじゃないか色々なことのために…。
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002nd#18「交錯する想い」
2009年02月08日
最後の2人の呟きが相変わらずおかしい(『ヴェーダ……』『ガンダム……』)。それでこそティエリアと刹那ではありますが。ティエリアは無言だと思ったんだけどなぁ(『ロックオン』は、ライルをロックオンと呼ぶようになってるので、ないかな、と思ってたらヴェーダだよ……)。
ライルが心配です。でも言ったからには責任取れよ、アニュー泣かせるなよ、と思った。そのアニューはどうやら色々操作されてる模様。
リヴァイヴとヒリングはやっぱり可愛いけど、君達何しにきたのさ……。
リジェネがやっと働いたー!(笑) でも次回予告! 叩かれた!? やっぱりラスボスはリボンズ様か!?
■ライルとアニュー
空白の四ヶ月の間にロマンスが生まれてました(笑)。インナー着てて良かったと思うべきなのか。
いきなり金目になるアニューは怖すぎるわけですが、あれ作中の視覚情報として金目になるのはライルにも見えてるんですよね? で、あの意味深表情ってことはライルもニールと同じく目の前にいるのが「どうもなんか違うぞ」っていうことに気づいてて、ニールの場合は励ましたし、ライルの場合は抱きしめたってことでいいのかな。ディランディ家はどれだけ人外担当だ。
■ティエリア
「人外と人間の相互理解」というテーマがライルとアニューに移行したようなので、ティエリアの担当が少し変わったような気がします。今回のヴェーダ奪還の提案と、ロックオン(幻影)に言われる『自分を型にはめんなよ』と、『僕は人間だ!』宣言と、リボンズの『君はイノベイターにはなれない』から考えるに、「人間と人外の融合」つまり可能性の話になってくるのかな、と。
留美が『人類はみなイノベイターに』って言ってたのは、宇宙世紀のニュータイプ理論に通じるものがあると思うんですが、リボンズはそれを否定してる。リジェネの動きにもよると思うんですが、リボンズと対立する方向でティエリアが進むとしたら、ティエリアこそが「人類をイノベイターにする」(能力的な意味ではなくて、進化や相互理解が進むという意味で)のかなぁと思うんだけどどうだろう。
■イノベイターと人間
リヴァイヴ・ヒリングとアンドレイ・ルイス。リボンズと留美。この2つのイノベイターと人間のシーンは、見透かしたようなものの言い方と言い、前者が完全に上から目線なことと言い(実際、昇進したアンドレイよりもリヴァイヴ・ヒリングは階級が上という事実)、イノベイター>人間という上下(力?)関係を表しているように見えます。
で、そこでティエリアと刹那、アニューとライルというもう2つのイノベ&人間というシーンがある。アニューに関してはイノベ自覚がないようなのでまだまだこれからだと思いますが、この時点ではライルに導かれるような描写がありますから(『アニューはここにいる、それだけでいい』)、関係が上記と逆転してます。
■ティエリアと刹那
ティエリアと刹那に関しては、完全に対等と言うか、今回は2人が仲間であり同志であることが地味に強調されてたように思います。揃ってドックに向かうところとか、『肩の具合はどうだ』『問題ない』(しかも2人とも表情が柔らかい!)というやりとりとか、ヴェーダ奪還作戦に関しても刹那は聞いてたようなところとか(これは刹那がいつものスルースキルを発揮しただけかもしれない)。
完全に導く立場だったロックオンから、対等な仲間である刹那が、ティエリアに接する人間という役割を委譲されたようですね。つまり何が言いたいかというと今週もいい刹ティエでした(色々だいなし)。
あ、でもそういえば刹那が脳量子波に反応してたなぁ。代謝障害が緩やかな件といい、刹那人外化フラグじゃあるまいな。
■ヴェーダの位置のメモ
紙のメモという小道具をリジェネが使ったのは、データでやりとりするとリボンズに速攻でバレるからなんでしょうが。発展したデジタル技術も、こんなアナログなところに抜け道があるよ、というちょっと小気味よいユーモアでもあるなぁ。
でも眼鏡光らせてたのは怖いよスタッフ…。そういや留美の『お兄さま』には何故かもえた。はじめて留美が可愛いと思いました。ちょっと興奮してキラキラしてたようねあの子。
しかしリジェネ(というか中の人。フェルトにならって)手書きかと期待したんですが、そんなことなかったよ! ちぇー。
■リジェネとリボンズ
リジェネはこれまで行動がなかった分得体がしれなくて、いつか何かやらかすんじゃないか(いつかはともかく)、実はラスボスなんじゃないか、という雰囲気がありましたけど、先週くらいからやっぱり力関係はリボンズ>リジェネなんだな、というシーンが挿入されるようになりました。驚愕は次回予告。あれ、リジェネ怒られた?
ティエリアを勧誘したのも、ヴェーダの位置をCBに教えるのも、リジェネの興味が一体どこにあるのか分からないので意図が謎です。リボンズは先週の語りでやりたいことがはっきりしたんですが。この子も楽しみだなぁ。イノベで生き残るとしたら、リジェネじゃないかと思ってるので(でも今週でちょっとあやしくなった)。
■ルイスと沙慈とアンドレイとソーマ
ルイスがまだ捨て切れてない(アンドレイが実の父親を殺したことに驚く/沙慈を撃てるのかと悩む)ものを持っていることに安堵。沙慈は既に「引き金を引かない」選択をしているので(本人は『引けない』と言っていたけども、その状態で戦いに行く決意をした時点で「引かない」選択だと思います)、ルイスがその姿を見て心動かされる展開がくるかな。
アンドレイの言うことはほんとにいつも正しいなぁ。彼は軍人としては非常に正しいことを言っているのだけれども、それが父を憎む理由と矛盾してることにはいつ気づくんだろうと。そこで多分復讐に走ってるだろうソーマとのなんやかんやがあるんでしょう。そこにアレルヤは絡めるのかなぁ。
■ふたたびライルとアニュー
アレルヤと言えば、ライルの『理解してやれ』っていう台詞が、彼とアニューとの関わりを象徴してるんだろうな。『愛してるよ』の公開告白も、どちらかというとティエリアの『僕は人間だ!』宣言に近くて、自分に言い聞かせる部分もあるような気がします。みんなの前で言うことで、ライルが自分自身を逃げられないところに追いつめてる。アニューを守る? 理解する? という決意の表れかと。
そんなわけで、各雑誌で発表されたあらすじが非常にこわい訳です。心配だよライル…。
今回最終回でも通じるような気がしました。「おれたちの戦いはまだまだ続くぜ!」エンドですが。いやだー。
ライルが心配です。でも言ったからには責任取れよ、アニュー泣かせるなよ、と思った。そのアニューはどうやら色々操作されてる模様。
リヴァイヴとヒリングはやっぱり可愛いけど、君達何しにきたのさ……。
リジェネがやっと働いたー!(笑) でも次回予告! 叩かれた!? やっぱりラスボスはリボンズ様か!?
■ライルとアニュー
空白の四ヶ月の間にロマンスが生まれてました(笑)。インナー着てて良かったと思うべきなのか。
いきなり金目になるアニューは怖すぎるわけですが、あれ作中の視覚情報として金目になるのはライルにも見えてるんですよね? で、あの意味深表情ってことはライルもニールと同じく目の前にいるのが「どうもなんか違うぞ」っていうことに気づいてて、ニールの場合は励ましたし、ライルの場合は抱きしめたってことでいいのかな。ディランディ家はどれだけ人外担当だ。
■ティエリア
「人外と人間の相互理解」というテーマがライルとアニューに移行したようなので、ティエリアの担当が少し変わったような気がします。今回のヴェーダ奪還の提案と、ロックオン(幻影)に言われる『自分を型にはめんなよ』と、『僕は人間だ!』宣言と、リボンズの『君はイノベイターにはなれない』から考えるに、「人間と人外の融合」つまり可能性の話になってくるのかな、と。
留美が『人類はみなイノベイターに』って言ってたのは、宇宙世紀のニュータイプ理論に通じるものがあると思うんですが、リボンズはそれを否定してる。リジェネの動きにもよると思うんですが、リボンズと対立する方向でティエリアが進むとしたら、ティエリアこそが「人類をイノベイターにする」(能力的な意味ではなくて、進化や相互理解が進むという意味で)のかなぁと思うんだけどどうだろう。
■イノベイターと人間
リヴァイヴ・ヒリングとアンドレイ・ルイス。リボンズと留美。この2つのイノベイターと人間のシーンは、見透かしたようなものの言い方と言い、前者が完全に上から目線なことと言い(実際、昇進したアンドレイよりもリヴァイヴ・ヒリングは階級が上という事実)、イノベイター>人間という上下(力?)関係を表しているように見えます。
で、そこでティエリアと刹那、アニューとライルというもう2つのイノベ&人間というシーンがある。アニューに関してはイノベ自覚がないようなのでまだまだこれからだと思いますが、この時点ではライルに導かれるような描写がありますから(『アニューはここにいる、それだけでいい』)、関係が上記と逆転してます。
■ティエリアと刹那
ティエリアと刹那に関しては、完全に対等と言うか、今回は2人が仲間であり同志であることが地味に強調されてたように思います。揃ってドックに向かうところとか、『肩の具合はどうだ』『問題ない』(しかも2人とも表情が柔らかい!)というやりとりとか、ヴェーダ奪還作戦に関しても刹那は聞いてたようなところとか(これは刹那がいつものスルースキルを発揮しただけかもしれない)。
完全に導く立場だったロックオンから、対等な仲間である刹那が、ティエリアに接する人間という役割を委譲されたようですね。つまり何が言いたいかというと今週もいい刹ティエでした(色々だいなし)。
あ、でもそういえば刹那が脳量子波に反応してたなぁ。代謝障害が緩やかな件といい、刹那人外化フラグじゃあるまいな。
■ヴェーダの位置のメモ
紙のメモという小道具をリジェネが使ったのは、データでやりとりするとリボンズに速攻でバレるからなんでしょうが。発展したデジタル技術も、こんなアナログなところに抜け道があるよ、というちょっと小気味よいユーモアでもあるなぁ。
でも眼鏡光らせてたのは怖いよスタッフ…。そういや留美の『お兄さま』には何故かもえた。はじめて留美が可愛いと思いました。ちょっと興奮してキラキラしてたようねあの子。
しかしリジェネ(というか中の人。フェルトにならって)手書きかと期待したんですが、そんなことなかったよ! ちぇー。
■リジェネとリボンズ
リジェネはこれまで行動がなかった分得体がしれなくて、いつか何かやらかすんじゃないか(いつかはともかく)、実はラスボスなんじゃないか、という雰囲気がありましたけど、先週くらいからやっぱり力関係はリボンズ>リジェネなんだな、というシーンが挿入されるようになりました。驚愕は次回予告。あれ、リジェネ怒られた?
ティエリアを勧誘したのも、ヴェーダの位置をCBに教えるのも、リジェネの興味が一体どこにあるのか分からないので意図が謎です。リボンズは先週の語りでやりたいことがはっきりしたんですが。この子も楽しみだなぁ。イノベで生き残るとしたら、リジェネじゃないかと思ってるので(でも今週でちょっとあやしくなった)。
■ルイスと沙慈とアンドレイとソーマ
ルイスがまだ捨て切れてない(アンドレイが実の父親を殺したことに驚く/沙慈を撃てるのかと悩む)ものを持っていることに安堵。沙慈は既に「引き金を引かない」選択をしているので(本人は『引けない』と言っていたけども、その状態で戦いに行く決意をした時点で「引かない」選択だと思います)、ルイスがその姿を見て心動かされる展開がくるかな。
アンドレイの言うことはほんとにいつも正しいなぁ。彼は軍人としては非常に正しいことを言っているのだけれども、それが父を憎む理由と矛盾してることにはいつ気づくんだろうと。そこで多分復讐に走ってるだろうソーマとのなんやかんやがあるんでしょう。そこにアレルヤは絡めるのかなぁ。
■ふたたびライルとアニュー
アレルヤと言えば、ライルの『理解してやれ』っていう台詞が、彼とアニューとの関わりを象徴してるんだろうな。『愛してるよ』の公開告白も、どちらかというとティエリアの『僕は人間だ!』宣言に近くて、自分に言い聞かせる部分もあるような気がします。みんなの前で言うことで、ライルが自分自身を逃げられないところに追いつめてる。アニューを守る? 理解する? という決意の表れかと。
そんなわけで、各雑誌で発表されたあらすじが非常にこわい訳です。心配だよライル…。
今回最終回でも通じるような気がしました。「おれたちの戦いはまだまだ続くぜ!」エンドですが。いやだー。
うぎゃ。
2009年02月07日
今月のNTは血を吐いてでも買う必要があると思いました。
公式に敵う筈ないのはよく分かってます。
公式に敵う筈ないのはよく分かってます。
つまるところ、
2009年02月06日
イノベがティエリア含めてまとめて好きなので、パラレルに走りたくなるんだと思います。死んじゃった人たち生きててもパラレルだから! で済ませられるのもありますが。
本編じゃもうどうやったってイノベとティエリアの和解は無理そうなので(むしろ和解可能な納得展開が来たら神だ)、ティエリアとイノベの和気藹々(してませんが)話とか、ロックオン&刹那vsイノベとか書こうと思ったら、パラレルしか選択肢がないっつー話です。
イノベが、お互いに対してブラコン(シスコン)なのがいいんです。分かりやすいのも分かり難いのもいるけど、実はシスコン(ブラコン)なんです! っていうのが。ティエリアも例に漏れません。嫌ってはいないんですよ。反発はあるし、うざいし、腹も立つけど切り捨てられない。だって世界に八人しかいない同類だもの! みたいなイノベがいいんだ!
……っていう話でもあります明後日の新刊の『ローエングリン』です。刹ティエですけど。
出力しにいく時間がなくて、ポスターが自宅プリンタ作業になりそうです。真ん中で切れる…。
002nd#17「散りゆく光の中で」
2009年02月01日
1個目のメメントモリ攻略戦で何でトランザムライザー使わんかったんや、って言っちゃいけないんだろうな多分…。
そろそろ黒田脚本が本領発揮か? ハーキュリーさんは正直思い入れも入れようもないんですが(言いたいことはいろいろありますが)、セルゲイさんと、あと、あれ、ディヴァイン……!?
今日作監上手いなと思ったら池田さんだった。
面白いなと思ったらコンテ演出が長崎さんだった。この人達すげー。
敵味方入り交じって、ひとつの目的に対して並び立つっていうのは燃える展開ですよね。それが今だけの限定的なところがなおいい。軌道エレベーター倒壊ってか、ピラーは無事だったわけなので倒壊? って感じですねほんとに。
■イノベイター
アニューの「こんな状況でひとつにまとまるなんて」(うろ覚え)という台詞は、彼女が人間を学ぶ過程とも取れるし(一期のティエリアの「これが人間か」のニアオマージュ的な)、逆にこんな状況にでもならないと人間はまとまることが出来ないんだとも取れます。リボンズなんかは完全に後者寄りの視点で、そういや今日とんでもないこと言ってたな!
ブラフとかミスリードってあるじゃないですか。それを上手く見せるのって制作者の腕の見せ所だと思うんですが、意外とアニメって視聴者にそうかと思わせておいて、そうじゃない台詞の方が多いんですよね。何が言いたいかっていうと、リボンズの「創造主」のくだりなんですが。
イノベイターって綺麗に四組八名になってて、その中でリボンズとティエリアだけが飛び出してる感があって、それが不協和音というか綺麗になりきれてないところだったんですよね。二人が一期から出てることと、リジェネ達とは違う役割を与えられてるところとかが。何よりかつては、または現役でマイスターなところが。それでリボンズの創造主くんだりのところでますますおかしく感じるわけです。
まずリボンズが言ってるのが誰から誰までなのかが分からない。ティエリアを含むのかそうでないのか。リジェネ以外もそうなのか。単純に考えると一期からいるティエリアがリボンズに作られたというのも妙な話のような気がするんですが、前クールOPでは(多分)リジェネとリヴァイブと並んでカプセル入ってるんですよねティエリア。OPはイメージですと言われればそれまでだけども。
そこでネックなのがティエリアのトライアルとレベル7アクセス権なんだよなぁ。リボンズ、どうも私が思ってたより権勢欲というか、選民意識が強いみたいで、同類に対しても僕が僕が主張なんかしやがるので、自分が作り出したものに自分と同等(レベル7アクセス権)またはそれ以上(トライアル)の力の付加を認めるとは思えないんですよねぇ。リボンズとは別にヴェーダが別枠で与えたものとも取れるけど、それもしっくりこないような…このあたり完全に本編待ちだなぁ。
人間の寿命云々ってところは、別作品ですが十二国記がひとつの答えを出してます。十一二国記もそれはそれで色々上手くいってないわけで、同じようなものの考えでやってるイノベイターも確実に上手くいかないんだろうなぁ、と。あ、でもこれで寿命が長いことは確定したわけですが。
来るべき対話も謎のままです。
そんな話をしてるリボンズのバックがいつの間にか氷河になってる件。
つまりスクリーンなのかと。宇宙らしいってことは留美とネーナが来ていたとき等で確定してたので、やっぱり月かな。ヴェーダの傍を離れる理由もないですしね。(ということはリジェネは7-8話でティエリアをからかうためだけにわざわざ地上に降りてきてたことに…)
作中でも言われているように、人間が宇宙に居続けることにはまだ精神的に問題があって、イノベイターはそれを克服してる(筈)。それなのに窓にわざわざ緑の風景を映し出してたっていうのは、リボンズなりの皮肉なのか、それとも意識的にでないにせよ人間を追ってるってことなのかなぁ。8話でワインを飲んでるときにも思ったんですが、人間に似て作られたことを嫌悪してたり(小説より)、人間を馬鹿にしてるわりに、そういうところがある気がしますリボンズ様(→人間を真似している)。
リボンズが珍しくソファの背に座ってて、リジェネが逆側で同じ格好してて背中合わせという構図は、彼等が同じ方向を見てるわけじゃないという暗喩かな。あとはリボンズがいらんことを言って。リジェネがムッとしているというのも、リジェネのリボンズ離反のフラグかなと思います。つまり噛み合ってないんだ。リボンズが噛み合わせる気がないんでしょう。同類くらいは対等に見てるのかと思ったら、全然そんなことなかったリボンズ様クオリティ。リジェネに甘いように見えたのも、ペットを可愛がる感覚なんだろうなぁと思うと微妙に複雑です。そのうち飼い犬に手を噛まれるよ。だってリジェネ、いくらリボンズが作ったと言えどもティエリアと同じ顔だぜ(主要キャラ度的に)。
■スミルノフ親子とその周辺
ホリーさんの死には誤解も何もなかった…。
面白いのは(というと何ですが)、セルゲイさんもハーキュリーさんも(そして多分ホリーさんも)『市民を守ることが軍人の第一の努めだ』と思っていて、アンドレイは若さのせいかそれが微妙に歪んでるところですか。アンドレイは「命を見捨てない」と言ってるわけですがアロウズはご存じの通りですし、「軍規を守って母さんを殺した」とセルゲイさんを責めるのは、息子の言としては良くても、軍人に身を置いていながら言うのは甘えでしかないと思う。低軌道ステーションをメメントモリで撃つことも、アロウズの末端にはどう伝わっているのか分かりませんが、完全に彼の言う見捨てるべきでない命を捨ててることになりますけどね。
CBが出てきた途端声すら変わるルイスもそうなんですが、彼等の視野の狭さは若さかなぁ…と思います。でもセルゲイさんやハーキュリーさんがやり方はともかく広い視野を持ち得ているというのは、年彼等が相応に重ねてきた経験のお陰だとも思うので、アンドレイもルイスもまだこれからなんだろうなぁ。
で、人を呪わば穴二つ、と言うか。
先週まではロックオンの仇をうちたいティエリアに殺されたブリングの仇をうつためにディヴァインがティエリアを…みたいな憎しみの連鎖的構図が出来ると思ってたんですが(ね、でもディヴァインがさ…。イノベの人間性取得話をこのあたりですると思ってたんだけどなぁ)、どうもマリー(ソーマ)とアンドレイでやるような気がしてきました。次回予告の顔つきが、マリーじゃなくてソーマだったような気がする。そこへマリーを戦わせたくないアレルヤが絡んできて……修羅場ですね。
で、ディヴァインとセルゲイさんは実はコクピットからふっとばされて助かってました、ってオチにはならんとですか? 分かっちゃいたけど(フラグ立ちまくりだったしね…)ひどいんじゃないんですか脚本監督。うーん、分かっちゃいたけど……。
おもしろくて泣けます。すごく嘆きたい。トランザムライザーは突っ込みたいけど、セルゲイさんのあたりに完全に呑まれたもんなぁ。くそう。
しかし最近「恒久和平」の四文字がうさんくさいにも程がある。言ってる当人達はこれ以上になく真面目なんでしょうが、「紛争根絶」より実現性は薄いよね、と。もう少し自分の足元(現在)を省みてもいいと思うんだ。グッドマン氏なんて、一応の信念が完全にふっとんで、力に酔ってるように見えるんですけどそういえばあの人は無事なんだろーか。積み上げてきた英知を壊したら人類に何が残るんだ。
ああ、それにしてもディヴァイン……(※当感想はイノベ贔屓です)
そろそろ黒田脚本が本領発揮か? ハーキュリーさんは正直思い入れも入れようもないんですが(言いたいことはいろいろありますが)、セルゲイさんと、あと、あれ、ディヴァイン……!?
今日作監上手いなと思ったら池田さんだった。
面白いなと思ったらコンテ演出が長崎さんだった。この人達すげー。
敵味方入り交じって、ひとつの目的に対して並び立つっていうのは燃える展開ですよね。それが今だけの限定的なところがなおいい。軌道エレベーター倒壊ってか、ピラーは無事だったわけなので倒壊? って感じですねほんとに。
■イノベイター
アニューの「こんな状況でひとつにまとまるなんて」(うろ覚え)という台詞は、彼女が人間を学ぶ過程とも取れるし(一期のティエリアの「これが人間か」のニアオマージュ的な)、逆にこんな状況にでもならないと人間はまとまることが出来ないんだとも取れます。リボンズなんかは完全に後者寄りの視点で、そういや今日とんでもないこと言ってたな!
ブラフとかミスリードってあるじゃないですか。それを上手く見せるのって制作者の腕の見せ所だと思うんですが、意外とアニメって視聴者にそうかと思わせておいて、そうじゃない台詞の方が多いんですよね。何が言いたいかっていうと、リボンズの「創造主」のくだりなんですが。
イノベイターって綺麗に四組八名になってて、その中でリボンズとティエリアだけが飛び出してる感があって、それが不協和音というか綺麗になりきれてないところだったんですよね。二人が一期から出てることと、リジェネ達とは違う役割を与えられてるところとかが。何よりかつては、または現役でマイスターなところが。それでリボンズの創造主くんだりのところでますますおかしく感じるわけです。
まずリボンズが言ってるのが誰から誰までなのかが分からない。ティエリアを含むのかそうでないのか。リジェネ以外もそうなのか。単純に考えると一期からいるティエリアがリボンズに作られたというのも妙な話のような気がするんですが、前クールOPでは(多分)リジェネとリヴァイブと並んでカプセル入ってるんですよねティエリア。OPはイメージですと言われればそれまでだけども。
そこでネックなのがティエリアのトライアルとレベル7アクセス権なんだよなぁ。リボンズ、どうも私が思ってたより権勢欲というか、選民意識が強いみたいで、同類に対しても僕が僕が主張なんかしやがるので、自分が作り出したものに自分と同等(レベル7アクセス権)またはそれ以上(トライアル)の力の付加を認めるとは思えないんですよねぇ。リボンズとは別にヴェーダが別枠で与えたものとも取れるけど、それもしっくりこないような…このあたり完全に本編待ちだなぁ。
人間の寿命云々ってところは、別作品ですが十二国記がひとつの答えを出してます。十一二国記もそれはそれで色々上手くいってないわけで、同じようなものの考えでやってるイノベイターも確実に上手くいかないんだろうなぁ、と。あ、でもこれで寿命が長いことは確定したわけですが。
来るべき対話も謎のままです。
そんな話をしてるリボンズのバックがいつの間にか氷河になってる件。
つまりスクリーンなのかと。宇宙らしいってことは留美とネーナが来ていたとき等で確定してたので、やっぱり月かな。ヴェーダの傍を離れる理由もないですしね。(ということはリジェネは7-8話でティエリアをからかうためだけにわざわざ地上に降りてきてたことに…)
作中でも言われているように、人間が宇宙に居続けることにはまだ精神的に問題があって、イノベイターはそれを克服してる(筈)。それなのに窓にわざわざ緑の風景を映し出してたっていうのは、リボンズなりの皮肉なのか、それとも意識的にでないにせよ人間を追ってるってことなのかなぁ。8話でワインを飲んでるときにも思ったんですが、人間に似て作られたことを嫌悪してたり(小説より)、人間を馬鹿にしてるわりに、そういうところがある気がしますリボンズ様(→人間を真似している)。
リボンズが珍しくソファの背に座ってて、リジェネが逆側で同じ格好してて背中合わせという構図は、彼等が同じ方向を見てるわけじゃないという暗喩かな。あとはリボンズがいらんことを言って。リジェネがムッとしているというのも、リジェネのリボンズ離反のフラグかなと思います。つまり噛み合ってないんだ。リボンズが噛み合わせる気がないんでしょう。同類くらいは対等に見てるのかと思ったら、全然そんなことなかったリボンズ様クオリティ。リジェネに甘いように見えたのも、ペットを可愛がる感覚なんだろうなぁと思うと微妙に複雑です。そのうち飼い犬に手を噛まれるよ。だってリジェネ、いくらリボンズが作ったと言えどもティエリアと同じ顔だぜ(主要キャラ度的に)。
■スミルノフ親子とその周辺
ホリーさんの死には誤解も何もなかった…。
面白いのは(というと何ですが)、セルゲイさんもハーキュリーさんも(そして多分ホリーさんも)『市民を守ることが軍人の第一の努めだ』と思っていて、アンドレイは若さのせいかそれが微妙に歪んでるところですか。アンドレイは「命を見捨てない」と言ってるわけですがアロウズはご存じの通りですし、「軍規を守って母さんを殺した」とセルゲイさんを責めるのは、息子の言としては良くても、軍人に身を置いていながら言うのは甘えでしかないと思う。低軌道ステーションをメメントモリで撃つことも、アロウズの末端にはどう伝わっているのか分かりませんが、完全に彼の言う見捨てるべきでない命を捨ててることになりますけどね。
CBが出てきた途端声すら変わるルイスもそうなんですが、彼等の視野の狭さは若さかなぁ…と思います。でもセルゲイさんやハーキュリーさんがやり方はともかく広い視野を持ち得ているというのは、年彼等が相応に重ねてきた経験のお陰だとも思うので、アンドレイもルイスもまだこれからなんだろうなぁ。
で、人を呪わば穴二つ、と言うか。
先週まではロックオンの仇をうちたいティエリアに殺されたブリングの仇をうつためにディヴァインがティエリアを…みたいな憎しみの連鎖的構図が出来ると思ってたんですが(ね、でもディヴァインがさ…。イノベの人間性取得話をこのあたりですると思ってたんだけどなぁ)、どうもマリー(ソーマ)とアンドレイでやるような気がしてきました。次回予告の顔つきが、マリーじゃなくてソーマだったような気がする。そこへマリーを戦わせたくないアレルヤが絡んできて……修羅場ですね。
で、ディヴァインとセルゲイさんは実はコクピットからふっとばされて助かってました、ってオチにはならんとですか? 分かっちゃいたけど(フラグ立ちまくりだったしね…)ひどいんじゃないんですか脚本監督。うーん、分かっちゃいたけど……。
おもしろくて泣けます。すごく嘆きたい。トランザムライザーは突っ込みたいけど、セルゲイさんのあたりに完全に呑まれたもんなぁ。くそう。
しかし最近「恒久和平」の四文字がうさんくさいにも程がある。言ってる当人達はこれ以上になく真面目なんでしょうが、「紛争根絶」より実現性は薄いよね、と。もう少し自分の足元(現在)を省みてもいいと思うんだ。グッドマン氏なんて、一応の信念が完全にふっとんで、力に酔ってるように見えるんですけどそういえばあの人は無事なんだろーか。積み上げてきた英知を壊したら人類に何が残るんだ。
ああ、それにしてもディヴァイン……(※当感想はイノベ贔屓です)